灰色のパラダイス: 杉原爽香〈45歳の冬〉 (光文社文庫 あ 1-173)
- 光文社 (2018年9月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334777135
感想・レビュー・書評
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爽香45歳、今年もまた事件に巻き込まれます。今回は誘拐事件。31作目にもなるので、爽香の刑事なみの嗅覚で事件を解決します。もう名探偵コナン並みの推察力。笑 とは言いながら毎年気になってしまうのが爽香シリーズ! サクッと読めるのがこのシリーズの好きなところです(^^)ノ学生の頃に赤川次郎さん始まりで読書好きになった方が多い理由が分かりました!! 46歳の爽香も楽しみです(^^)
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49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳
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内容(「BOOK」データベースより)
大晦日に開かれるクラシック・コンサートの手伝いをすることとなった杉原爽香。準備が着々と進む中、思いがけず誘拐事件の渦中に巻き込まれてしまった。犯罪の片棒を担ぐ者や、愛息を奪われた夫妻。悲劇の当事者たちはさらなる泥沼にはまっていき…。爽香は相次ぐ事件の連鎖を断ち切ることができるか!?読者と共に登場人物が年齢を重ねる大人気シリーズ第31弾!
令和2年2月10日 -
爽香45歳の話。
安定の読める喜びがあります。さすが長いシリーズです。
最後の部分は泣いてしまった。長く続く、年を取っていくシリーズのため仕方ないが、自分も登場人物も年を取っていきますね。 -
爽香、45歳、大晦日のコンサート
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1年に1歳ずつ年齢をとる爽香も、もう45歳か。
もっとずっと続いてほしいシリーズ。
年齢を重ねて妻、母となっても爽香は変らないね。
誘拐事件からの、恐れていた展開。
人って、1つ犯罪を犯すとたががはずれるのだろうか。
それでも、幸せなカップルが生まれたことに救われる。 -
一作目からリアルタイムに読んでいたので、また新たなる人生の節目には思わず涙。
しかし、「このシリーズの男は皆**しかいない」と言われるのも、否定できないのがつらい。いつのまにそんなシリーズになってしまったのか・・