黄緑のネームプレート: 杉原爽香〈46歳の秋〉 (光文社文庫 あ 1-181)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334779016

感想・レビュー・書評

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  • 今回は政治家や権力者まで出てきて爽香はどこまで名を馳せていくのだろうかとつい思ってしまうが、お決まりのパターンであっても展開が早いし爽香の正義感が気持ち良いので、何となくラストがわかっていてもつい読んでしまうのだ。読者にいつまでも愛されるシリーズなのだろう。

  • 49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳

  • 爽香さんが15歳の時から
    一年ずつ歳をとっていくこのシリーずも
    32巻め?になりました。

    いや面白いんです
    でもね。ダメンズオンパレードなんですこのシリーズ。
    ちなみに私は殺し屋の中川さん推しです。

  • 杉原爽香46才
    珍しく安泰な家族旅行の最中にまたまた事件に関与するところから、アナウンサーの自殺事件にも連鎖。いつもの登場人物達と事件を解決に導いている。
    珠美ちゃんが徐々に爽香の雰囲気に似てきているのを何気なく表現するうまさを感じた。

  • 悪者成敗。いつもの爽やかな読み終わりで良かったです。いつもの面々もチラッと登場してまた一年すぎたと実感します。私としては殺し屋中川に活躍して欲しいな。

  • 大好きなシリーズ。

  • 当然のようにトラブルに巻き込まれる爽香。今回は政治家まで絡んできて、大丈夫なのか?と思ったけれど、今までに培ってきた経験と人脈はやっぱり強い。爽香の名前はどこまで知られているのか気になってくる。
    今回は何かに執着する人が多かったかも。恋愛だったり、仕事だったり、権力だったり...。周りが見えなくなるほど執着するのは怖いな。と感じた。

  • 毎年、毎年楽しみにしている1冊。またも事件に巻き込まれるが、今回は、懐かしい面々も揃って読んでいてほっこりしつつ、もう巻き込まれないで欲しいとも思う。しかし、娘の珠美ちゃんも爽香に負けないなと思う。

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    家族旅行先で、入水自殺を図ろうとした“AYA”を助けた爽香と明男。その背景には“官邸御用達”と名高い大物作家・郡山の影が…。人気アナウンサーの降板、でっち上げられた不倫疑惑、現総理に反発する人々への圧力―すべてに郡山が関わっていると睨んだ爽香は、次第に事件の真相へ迫っていく!登場人物が読者と共に年齢を重ねる大人気シリーズ!

    令和2年3月22日

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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