- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334910631
感想・レビュー・書評
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弥勒シリーズ 6
心に虚空を抱える同心・小暮信次郎。
人斬りの往昔を背負って武士から商人へと形を変えた・遠野屋清之介。
遠野屋に拘る、信次郎。
その信次郎から目が離せなく、いつの間にか、事件の解決に手をかしてしまう、遠野屋。
身を守るためとは言え、急所を外したとはいえ、とうとう人に刃を向けてしまった、遠野屋。
商人として全うしたい遠野屋はどうする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022.03.14
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今回は相手がデカすぎ。
真相をスッキリハッキリ暴くのには、荷が重すぎた。そして、とうとう遠野屋、刀を抜いたか。
信次郎の思うとおりになりすぎる。
もう少し、遠野屋にはあがいて欲しかったな。
信次郎は、少し変わった? 人に興味がないだけの変人ではなくなってきてる。気がする。 -
弥勒シリーズ第6弾
ついに、遠野屋が刀を持つ。
解き明かされる、過去の謎が面白い。
第7弾はでるのか? -
シリーズ6巻目。ただ2人のやり取りを楽しむ(あまり楽しくはない)ために話の方は二の次感があり、その為に1巻目早々退場のおりんさんや、今更ながらの20年前の父の黒歴史やら、毎回周りはいい迷惑(?)。
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4巻抜きで、よんでます。どうしよう…。
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弥勒シリーズ
小暮さんが刺された。20年前の父親がからむ事件。 -
この苛立ち、この焦燥、この憎悪、この執着。痺れる、江戸に生きる男たちの物語
剣呑で歪で異様な気配を纏う、同心木暮信次郎と商人遠野屋清之介。
互いの存在に揺さぶられ、激しい情動に疼く二人。
ひとりの男の死から、二十年前に遡る今は亡き父の真実と闇に迫る。
男は己の父とどう向き合うのか。 -
弥勒シリーズ第六弾。
今回は信次郎の亡き父、右衛門の闇疑惑を追及する展開で、伊佐治がなかなか本調子になれないでいます。
一方、清之介の信次郎のやり取りは、相変わらずヒリヒリしていて、それがこのシリーズの醍醐味となっているだけに楽しめます。
次作も楽しみですが、もうちょい発行の間隔を短くしてほしいです。(間が長すぎて前の話を忘れてしまうので)