本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334910686
感想・レビュー・書評
-
小学生の一人娘『奈々』と愛犬の『モモちゃん』(雄)と暮らす推理作家の『六呂田録郎』。最近は、女好きな自分と同姓同名の男を主人公にした軽めの探偵小説を書いているが、締め切りに追われる六呂田の元へ、なぜか次々とおかしな依頼人が現れる。
作家・六呂田録郎が、自作の登場人物宜しく迷推理を繰り広げる連作短編。
主人公同様にハチャメチャなストーリー。事件は解決しているのかどうかも疑問だが、そもそも事件なのか?と見えて、シリーズを通してしっかりと伏線が張られており、ラストで物語を一変させるのかと思い気や、最後までいい加減だった。まあ、しっかり仕掛けとして認識させてるし、この話の流れとして上手く働いているので有り。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミステリかどうかは甚だ疑問ですが。
探偵が登場する推理小説を書いている作家が語り部のお話なので、ミステリなのでしょう。
その探偵が自分と同名だからなのか、何か現実と小説の中がごっちゃになってる人で、実際に存在したら大変そうだなぁ、て思った。
まぁ、後味悪いラストでなくてよかった。
全3件中 1 - 3件を表示