わたしたちの、小さな家

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 65
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910693

感想・レビュー・書評

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  • 今まで普通に住み慣れていた家が・・・
    複雑過ぎる。この土地の呪い・・・
    希の母親はそれを覆そうとしたけど、結果どうだったのか。
    希はこの先普通に結婚出来るのか。
    とても不思議なお話でした。

  • 気付いたら眠りについている。
    呪いを解く方法は全く無かったのか謎が多いままなうえ、彼女は結局何歳であの家を後にしたのだろうか。
    呪いについて幼い頃から言い聞かせるわけでなく、最後の瞬間や事が始まった後で伝えていたのも謎だったな。

  • 両親の記憶が全くない。なぜ覚えていないのか、家に写真一枚すら残っていない理由は…?
    母から娘へ受け継がれる“約束”。ホラータッチの長編作品です。内容云々よりも
    出てくる人物像が好みでしたね。煙草とコーヒーを好む翻訳家のかっこいいおばあちゃん、
    きつく見えて本当は優しい無二の親友、好青年すぎる恋人。テンプレかもしれませんが
    身近にこういう人がいたらいいなと思わせられた。

  • 途中までは面白かった、というレビューが納得。ホラーとファンタジー融合?苦手ジャンルでした。よくわからない終わり方。

  • 小さな家に、祖母と二人で住んでいる。両親共幼い頃に亡くなってしまったが、住む家もあるし、大学にも行けて、親友もいて恋人もいる。平凡で幸せな毎日なのに、最近家の中に何かがいる気配がする……。

    ホラー風のファンタジー……全体的にぼんやりしていて、幼い感じ。確かに真相らしきものは全てわかってすっきりはしたけれど、とりたてて怖いことが起こるでもなく、もったいないというか。とりあえず主人公は幸せになれるといいなとは思う。

  • 途中までは面白かったです。

  • 最後は、わかる人にはわかる内容なのだろうか。途中までとてもよかっただけに残念。

  • くやしい、途中まで面白かったのに最後がわからなかった。残念です。もう一度読み返す元気はない。幸せに、なりなさい。

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著者プロフィール

著者:水沢秋生(みずさわ あきお) 1974年、兵庫県神戸市生まれ。
出版社勤務などを経てフリーライターに。
2012年、第7回新潮エンターテインメント大賞を受賞した『ゴールデンラッキービートルの伝説』でデビュー。
青春の残酷さと美しさを描いた傑作『プラットホームの彼女』が話題となる。
主な著作は『運び屋』『わたしたちの、小さな家』『俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない』など。

「2018年 『あの日、あの時、あの場所から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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