- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911027
感想・レビュー・書評
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中学の給食に毒物混入。そのクラスではいじめに似た「結界」という行為が行われていた。被害者はいじめの被害者側と加害者側。なので教室という密室の中での犯人当てだと思ったら親とか塾講師とか出てくるし犯行声明なんか出て世間を揺るがす大事件に発展するし。の割には小さくまとまった印象。派手なタイトルに派手な結末を期待したせいか。
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意外と軽く読めた
もっと重苦しい話かと思いきや、展開も早いし、変な説明めいたところもなく(ちょっと状況は察してみたいなところがあるけど)
犯人の目星は早いうちに想像がついたんだけど、犯行の理由がなんだかなぁ…と
伏線もちゃんと話に綺麗に繋がってて良かったけど、最後がなぁ…
もったいない
2016.829読了 -
ミステリ。サスペンス。いじめ。中学校。
なかなか複雑な物語。
思わせぶりな展開が続きながら、真相は少しインパクトに欠ける気もする。
それでも、非常にテンポが良く、先が気になる展開に一気読み。
なかなか楽しめた一冊。著者の他の作品も気になります。 -
ブクログの献本に初めて当選した!!!凄い!嬉しい!お茶でもいれて早速読もうかな。
↓↓
タイトルだけ見て、グロテスクな話だったらちょっとしんどいかなあ…と思ってたけど王道ミステリーで安心した笑
話の舞台は現代ど真ん中だけど雰囲気は平成初期って感じがする。メディアの位置付けとか捜査のアプローチとか。
フィクションなのは分かってるけど、この事件は実際に起こってもおかしくないなあと思った。嫌な時代やねえ。