- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911072
感想・レビュー・書評
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物語に入り込めず、読み進められなかった。
挫折本になってしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アンティークショップ「アシュリ」を中心とした日常で起こる小さな謎に関するお話。個人的にとても好きな雰囲気でした。見た目によらず、お人好しな店長と田舎育ちの季子は何だかんだで良いコンビ。尚人さんとキミさんがメル友であることにほっこり。猫で始まり、猫で終わる収まりの良い一冊ですが、これ一冊で終わってしまうんですかね。勿体無いので、ぜひ続編も出して欲しいです。
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初めての作家さんだったけど、読みやすくて楽しく読めた。どこか淡々とした雰囲気だけど、飽きない。続きがあるのかなぁ。
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シャンシャン・・・って感じ
誰も悪くない
さら~~っと終わった -
猫脚の家具は絶対部屋に置いたら浮いちゃうけど憧れです。
謎は全て思い出とともに。
ブックエンド見てみたい。 -
西洋古家具のアシュリ。和家具の多賀屋。どちらも古い家具の味わい深さと落ち着きがあり、読んでいて心地がいい。
愛想のない店長に、神出鬼没のオーナー。ちょっと変わっているけれど、不思議と人情味のあるアシュリ。尚斗の人懐っこさもあり、全体的にほのぼの。
個人向け販売ではなく、業界人向けのレンタルが主、という設定も変わっていて面白かった。
西洋家具のうんちくも楽しめる。猫のブックエンドがほしくなる。 -
どう読んでもオーナーが幽霊である。
いや、冗談ですけどね。
英文科なのに家具名は全て和名を使う生粋の和建築女子が、ひょんな縁からアンティークの家具屋でバイトをする話。
出てくる人がほのぼのしていて読んでいて心地よい本でした。
あのドラマで使われていたソファセットはこのドラマでも使われてる!とかいう見方ができたら楽しそうだなあとふと思いました。
まあ私ドラマ自体見ないので無理な話なんですけどね。 -
2016/11/23
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大阪ミナミにある「ビンテージ&アンティークショップ アシュリ」。ふと訪れた女子大生の季子は、店頭にあった猫の本立てを誤って壊してしまったのをきっかけにアルバイトをすることになったのだが、店長も客も謎めいていて──
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何をきっかけで借りようと思ったのか忘れたけど・・・(笑)。すんごいきれいなハードカバーでした。2016年7月初版やから、最近やんね。
もちろん初めて読む作家さん。
ちょっとくたびれた日やったのであくびまじりに読んだんやけど、不思議な世界観で面白かった。
心地よい関西弁もいい。季子ちゃんがお住まいの地区は、もしかしてうちの近所なのでは・・・、と、思うと、ますます面白かったわ。
神出鬼没すぎるオーナーはじめ、各章で起こる不思議な事件があんまりにも不思議すぎて、
「この話はあれか。幽霊ネタか」
と、かなり疑いつつ読んだ。
たぶん、それはなかった(たぶん?)。
オーナーさんも普通の人間やったみたいやし、よかった、よかった。
冒頭で季子ちゃんが壊してしまった猫の本立てが、まさか最終章のラッキーキャットにつながったときはドキドキしたのに、オチは少しだけ物足りなかったかな? (*´з`)
西洋家具を日本語で表現する季子ちゃんが可愛い。
あと、店長がかっこよすぎる。彼の出自も謎すぎるので、ぜひ続きが読みたいな!
世の中には面白い職業があるね。私はアルバイトも含め、販売系の仕事ってほとんどしていないけれど、こだわりがある店に勤めてなおかつ馴染めたら、面白そうやなあと思う。
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■什器 じゅうき
日常使用する器具・家具類。什物 (じゅうぶつ) 。什具。
■徐に おもむろに
[副]落ち着いて、ゆっくりと行動するさま。「―立ち上がる」「―口を開く」
[補説]文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「ゆっくりと」で使う人が44.5パーセント、本来の意味ではない「不意に」で使う人が40.8パーセントという結果が出ている。
(すいません、「不意に」の意味で使ってました・・・。漢字も知らなかった・・・)
■面輪
《「わ」は輪郭の意》顔。顔面。
(「めんりん」ちゃうんか。「おもわ」か)
(2016.09.29)