本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911188
感想・レビュー・書評
-
時代ミステリーですね❗
時は伊藤博文が総理大臣の頃、帝国大学で月輪探偵の講座が開かれ帝大生三人が参加する。この四人に月輪探偵の助手氷川蘭子を加えた講座の面々で事件を解決に結べていく物語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ初の短編集。
本格に徹した多重解決ものが4つ収められていますが、正直どれも微妙…
一編目に関しては、月輪探偵が学生の推理を否定するに当たっての根拠はいいとして、さっき否定したものと同じようなトリックを使うのはいかがなものか…
さらに完全に後出しジャンケンな情報が飛び出したりと粗が目立つ印象。
読み終わってみれば全編とも似たような事件の構図だったりと、あまり満足感は得られませんでした。