- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334924256
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
田舎町の閉塞感、息が詰まるわ〜しんどい
読書体験の中でまで現実突きつけてこなくていいよ、と私は思ってしまうタイプだからあんまり刺さらなかったというか、なんだか暗い気持ちになってしまったけど、好きな人は好きだろうなと思う -
「ロック母」の中の一編、「ゆうべの神様」の世界観。
まだ商店街が機能している田舎町の閉塞感を書いたら、誰も角田光代に勝てないと思う。 -
小さな商店街に渦巻く、それぞれの思い。
何も考えずにあっけらかんとしているようで、
実はいろいろなことに悩み、戸惑いながら
生きる人々の等身大の姿が見えてくる。 -
2015.05.20.読了
-
この作品の雰囲気は好きだと思った
-
ひとつの町を舞台に、前の話でちょろっとでてきた人物が次の話で語り部になるっていう構成が良かったです。
町の中で繋がっている感じがよく出て面白かった。
全体的に鬱々と虚無感が漂う内容ばかりで、角田光代らしいと言えば角田光代らしい。
商店街のコロッケって、食べたことないけど間違いなくおいしいんだろうな。 -
読みました。