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- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334927172
感想・レビュー・書評
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おもしろかった。大満足
これだから宮本輝さん好きなのよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「金貨を埋めた」芹沢由郎を調べた調査会社の報告書が面白い。彼がどんな生い立ちで、どんな少年時代、青年時代を過ごしてきたか、彼を知る人たちの色々な角度からの証言。これは調査書の範囲を越えているだろう!!と突っ込みつつも、主人公がいったい誰なのかわからなくなるほど、彼、芹沢に強く惹かれてしまった。いつも思うことだけど、宮本輝作品に出てくる関西弁って、優しさと哀しさが同居していて、そこがとても好き。京都のおでんやさんの主お手製の練りもの、特に、餅入り巾着がすっごく美味しそうだった。(*^_^*)
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なんだか、狙いすぎなような・・・
昔だったら、いい話だなぁと素直に感動できたような物語なんだけど、説教くさく感じて、微妙に受け入れられなかった。