一匹羊

著者 :
  • 光文社
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感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334927820

感想・レビュー・書評

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  • みんな頑張って生きてる
    2013.4.21

  • 最後がどれも、じんわりとくる。

  • 短編集、8編。
    年齢も様々な人々のちょっとした人生の一コマ。しんどいことも多いけど、何か前に向かって一歩踏み出していくような、そんな気持ちがほんわかと感じさせられます。『野和田さん家のツグオさん」いい味出してますが将来どうなるのかな。

  • 大笑いする。その一歩か二歩手前で止めてみた。そんな感じか。自分は、山本幸久は、笑って読みたい。そうだよなと思ってぺージ閉じたい。

  • H24/8/31

  • 人の思惑よりも、自分の思うところにまっすぐに生きること。
    今の私にエールを送ってくれた本。

  • 縫製工場に勤める大神は、若いころと違って事なかれ主義で働いていた。そこに、職場体験に中学生がやって来る。年下の同僚とともに、中学生の面倒を見るはめになった大神。そこで、ある問題が生じて―(「一匹羊」)。OL、女子高生、フリーター、元野球選手、主婦…相手にされなくても。変人に思われても。一歩踏み出すと、素敵な自分が見つかるかもしれない、それぞれの「明日が少し元気になれる」物語。表題作ほか、7編を収録

  • 2012 3/15

  • どこがどうってわけでもないけど
    あたしにはしっくり来なかったかな。
    あまり好きではない。

  • 小さな希望を感じる8編。

    (狼なんてこわくない)
    16歳の星野麗子は,転校して文通だけしている小篠くんに会いに行くため,
    居酒屋でバイトしてお金をためて,夜行バスで金沢に向かう。
    隣の席の派手なオネーサマのミユキさんは,高校を中退して東京に出てきたが
    ついに金沢に帰るのだという。

    ミユキさんの去りぎわがかっこいい。

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著者プロフィール

山本幸久
一九六六年、東京都生まれ。中央大学文学部卒業。編集プロダクション勤務などを経て、二〇〇三年『笑う招き猫』で第十六回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。ユーモア溢れる筆致と、魅力的な登場人物が読者の共感を呼び、幅広い世代から支持されている。主な著作に『ある日、アヒルバス』『店長がいっぱい』『大江戸あにまる』『花屋さんが言うことには』『人形姫』などがある。

「2023年 『あたしとママのファイトな日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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