平成二十五年度(59)代表作時代小説 生きざまに 熱き思いを 重ね合わせ

制作 : 日本文藝家協会 
  • 光文社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928872

感想・レビュー・書評

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  • 井伊の虎のみ、武将としての活躍は全然無いのか

  • さまざまな作家による時代小説の短編を集めたアンソロジーだ。はじめて手に取ったけれど、毎年刊行されているものらしい。
    書下ろしではなく、すでに発表された短編を選者がピックアップしているらしく、各編の最初にある作者の言葉には「選んでいただいてありがとうございます」と栄誉を感じさせるコメントがいくつかあった。時代小説作家としてはこれに選ばれるというのは名誉なのかな。
    時代小説といっても江戸の人情物から戦国を舞台にした忍びの話や歴史小説などテイストはさまざまで、普段あまり読まないジャンルだけに未読の作家も多くて興味深かった。
    村木嵐という作家の「仕官の花」のとぼけた風合いが好きだった。この人の本、他にも探してみようかな。

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著者プロフィール

日本文藝家協会(にほんぶんげいかきょうかい)
昭和21年(1946)、作家、劇作家、評論家、随筆家、翻訳家、詩人、歌人、俳人等、文芸を職業とするものの職能団体として誕生。大正15年(1926)に劇作家協会と小説家協会とが合併、設立された文藝家協会を前身とする。戦後、「社団法人 日本文藝家協会」として生まれ変わり、文芸家の権利を守るだけではなく、日本の文芸文化全般の隆盛を願って活動を続けている。


「2023年 『文学2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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