象の墓場

著者 :
  • 光文社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334929176

感想・レビュー・書評

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  • 今では当たり前になっている事象の今に至るまでの裏事情。盛者必衰の理。楡氏の小説今まで読んだものはサクセスストーリーだったんだけどどこか曲者だった。だがこれはこれで余りにリアル過ぎる。どっちやねん。

  • 銀塩カメラからデジタルカメラへ。規模が大きな会社ほどイノベーションに対応しづらい。いまの儲かっているビジネスモデルを自ら壊して転換していくのは確かに難しいのかも。
    まだいける、ってなりそう。それが致命傷となる。

  • 技術が発達して、時間を削減して何が残るっていうの?

  • フィルム業界の衰亡の歴史がわかって面白くはあるが、小説の出来は今一つ。
    人物描写も平凡だし、技術的な話が後講釈な感じ。
    楡周平も最近はパワーダウンしたな。

  • パソコン、デジカメ、スマホと当たり前のように使っているがアナログからデジタルへと橋渡した人達の喜びや苦悩があったからこそ便利に使えているんだろうな。としみじみと実感しました。

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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