サラリーマン 絶望の未来 Hopeless Salarymen (光文社ペーパーバックス)
- 光文社 (2006年12月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334933975
感想・レビュー・書評
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役人国家、ニッポン。彼らがこの国を食い尽くして言ったのかということがつぶさに書かれてて、面白かったことを覚えています。この本を薦めてくれた方にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました
名前は伏せますがこの本はある人に勧められまして、手に入れて読んでみました。この本が書かれた時期は2006年の話で、この記事を書いているころから逆算して考えてみると、この時期からいわゆる『転換点』だったのかな?ということを考えていました。
この本を読みながら自分はなぜ、役人にならなかったのかと、教員と中堅官吏を養成する大学に入っておきながらダブルスクールもしないで、どんどん獣道に入っていって、いまやこうして駄文をつづっていることはないだろうな、なんていうことをふっと感じてしまいました。ま、後悔は無いんですけどね。ここに書かれていることをまともに考え続けると、「サラリーマン」とここに定義されている人たちは精神的に鬱になってしまうのではないかと思います。
そして、役人社会と闇社会の人間が以下に複雑に絡み合っているのか?そういうことも具体的に書かれていて、今の風潮が本当に薄ら寒くさえ思えてしまいました。詳しいことは本書に譲るとして、この本の中で役人と呼ばれている人が最も救いがたいと感じたのはあらゆる汚いことをやっておきながら、権力や法律に守られていて、『ルールを作る側』の人間が腐敗してくると、もはややりたい放題の様子を呈してくるんだな、ということを考えさせられてしまいました。
今、この本が出版されているのかはわかりませんので、図書館で手に入れてお読みになるか。もしくは古本屋、もしくはアマゾンのマーケットプレイスか何か入手してお読みになることをお勧めします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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なかなか面白い見方だけど、強引なところもある。