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- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334961114
感想・レビュー・書評
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日本に原爆を落とした男は、どんな思いでその後の人生を生きていたのか?ずっと罪の重さに苦しみ続けていたのか?エノラ・ゲイの機長を務めたポール・ティベッツから謝罪や反省の言葉が出てくるのを期待しながら読み進めると期待は裏切られるかもしれない。この作品は「第二次世界大戦を命懸けで戦ったアメリカ人兵士が、戦後のアメリカ社会をどう見て、何を感じていたのか」という視点で読んだ方が楽しめるのではないか。
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広島、長崎に生まれた日本人(私もそうです)にこそ読んで欲しい本。
エノラ=ゲイのパイロット、そして原爆投下作戦を指揮した男が何を考えていたのか、何を感じていたのか。是非本書で読んで欲しい。
日本にしても、アメリカにしても第二次大戦で戦った世代によって今の若者は自由な生活を謳歌している。彼らが命をかけて守った国・社会を、彼らが誇れる様な国・社会としてまた次の世代に残していけるだろうか…。
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