刑法各論 第4版 (法律学講座双書)

著者 :
  • 弘文堂
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335302350

感想・レビュー・書評

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  • 刑法各論の代表的な書籍。司法試験受験生の中では一番使ってる人多いんじゃないかな。

  • 大学に入って初めて買った基本書だったので最も思い出の深い本です。
    結果無価値の立場から理論的整合性を非常に重視されています。
    刑法では、前田先生のものと併せて違いを意識して読まれるとまた理解が深まると思います。

  • 刑法各論の教科書としてはまとまっていて良いと思います。

  • 信頼度の高さは最高。
    判例引用数も抜群に多く、知識の補充には最適です。


    ただ、不法原因給付と財産罪のところは変わった説(民法708条但書使ってみたり、委託と給付分けたり)を採っているので、注意が必要。

  • 刑法各論のスタンダードテキスト。他の先生が書きたがらない訴訟詐欺なども含め,ほぼ全ての論点を網羅的に解説している。妙な説が散見されるが,判例も同時にフォローされているので特に問題はない。
    西田総論はあやふやで使いにくい説が多いが,各論は使いやすいと思う。
    ただし,各論で頭を使いたいのなら絶対に山口がよい。

  • 他の本でも必ず引用される西田典之先生の各論。非常に読みやすいです。
    図などはないですが、含蓄のある文章で、判例、他説の紹介、沿革、趣旨からの議論の展開など、ピカイチです。訴訟法的な点からもコメントがあったりして、なるほどと思わされてしまいます。総論マターの部分でも、各論の該当箇所で丁寧に触れられていたりします。

  • 私は第3版を使っていますが、これから西田先生の各論を購入される方は4版になると思います。

    完結にまとまっていて私は分かりやすかったです。

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著者プロフィール

元東京大学教授

「2021年 『注釈刑法 第4巻 各論(3)235条~264条』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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