人事労働法-いかにして法の理念を企業に浸透させるか

著者 :
  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335358579

作品紹介・あらすじ

労働法の再設計を試みた画期的な教科書

 「おこなわれている」労働法のエッセンスを紹介することに加え、「あるべき」労働法を大胆に提示した斬新な教科書。
 裁判規範を重視した伝統的労働法とは違い、企業が人事管理において「労働者の納得を得るよう誠実に説明すべきである」という納得規範(行為規範)を軸とした「人事労働法」により労働法を再設計したチャレンジングな内容。
 実務上大きな役割を果たす就業規則を具体的にどう作成するかを示すことにより、法の理念が企業に浸透することを目指す。

感想・レビュー・書評

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  • 難易度は高め。実務者向き。Managerもしくは、制度企画やHRBPにはお勧め。労働法を一通り学んだ人でかつ、それ相応の地位にいて視座が高くないと理解は難しかも。

  • 東2法経図・6F開架:336.4A/O91j//K

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著者プロフィール

1963年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(博士[法学])。神戸大学法学部助教授を経て,現在,神戸大学大学院法学研究科教授。主な著書に,『君は雇用社会を生き延びられるか』(明石書店),『人事労働法』『AI時代の働き方と法』『雇用社会の25の疑問』(以上,弘文堂),『デジタル変革後の「労働」と「法」』(日本法令),『労働時間制度改革』『非正社員改革』(以上,中央経済社),『労働法で人事に新風を』(商事法務),『経営者のための労働組合法教室』(経団連出版会),『会社員が消える』(文藝春秋),『君の働き方に未来はあるか』(光文社)等。

「2021年 『誰のためのテレワーク?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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