屋根裏の二処女 (吉屋信子乙女小説コレクション) (吉屋信子乙女小説コレクション 2)
- 国書刊行会 (2003年3月1日発売)
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感想 : 16件
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- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336044839
感想・レビュー・書評
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乙女の描写が美しい。可憐。胸がくすぐったくなる。
吉屋信子先生のまだ若い筆。まだ削げる無駄がある文であったが、ところどころに滲み出る女性への尊厳を感じる作品。
嶽本野ばら氏の解説も併せて、作品への愛、処女(おとめ)への愛が凝縮されている。
素敵が言葉として出てくる前に、吐息になってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素敵な百合小説。表現も美しい。野ばら先生の解説面白すぎ
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青春。
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同じ寮に住む二人の少女の友情恋愛小説。表現が難しかったりしますが、意外なラストでした。嶽本野ばら氏監修です。