ライト

著者 : M.ジョンハリスン 小野田和子

• 国書刊行会 (2008年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[fujitatetsuyaさんの感想 · 2014年1月24日]

ＳＦと現代宇宙物理学の蜜月は、まだ訪れていないようだ。非バリオン物質、暗黒物質などの単語の使い回しが、浮いている気がする。ただの飾りでしかない。サイバーパンクやスペースオペラなど、全体的に欲張りすぎている印象。３つのストーリーの同時進行という手法も、言ってみればよくあるパターン。