モンスター・ホテルでひみつのへや

著者 :
  • 小峰書店
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本棚登録 : 223
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338072274

作品紹介・あらすじ

崩れ落ちた暖炉の壁のうしろにドアが出現! ドアを開くと地下へと続く階段があり、降りた先には本だらけの図書室のような謎の部屋が。そして、部屋の真ん中にあるイスに何かが座っています。いったい何者…?!

感想・レビュー・書評

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  • あのヨミマスワームは、イモムシなのかなー。

  • 私だったら、ひみつのへやで永遠に読み聞かせされたらいやだな。

  • モンスター・ホテルシリーズ。
    ホテルに新しい仲間が増えそう。これからも「読みますわーよ」と、大量の本を読み聞かせてくれるのかも。

  •  人間はただの空きビルだと思っているそこは、街に来たモンスターたちが泊まるモンスター・ホテル。
     そんなモンスター・ホテルの暖炉の中に、秘密の扉を発見!
     地下へと続く階段を下りていくと、そこは図書室だったけれど…。

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     本は好きだけれど、ヨミマスワーム、迷惑だな…。
     独りよがりな性格を直して、みんなと仲良くなれたらいいけど。

  • モンスターの世界では図書室にいもむしがいるのは普通なのでしょうか?
    いもむしといえばちょうちょになるものと思うのですが、ヨミマスワームはどう見てもおばあさん。本の虫のまま、図書室に引きこもるときっとそうなるのでしょうねぇ…笑

  • モンスターホテルに人間の人は全員ただの廃墟だと思っている。だけどそこは町に来た妖怪が泊まるホテルだった。
    そこに大きな人が居て、男の人を暖炉に突き飛ばしてしまった。幸い火がついてなくてよかったが、かわりに壁を壊してしまった。
    壁の奥にはドアがあった。そのドアの奥には図書室があってびっくりした。
    ぼくもその図書室に入ってみたいなと思った。

  • だんろのおくの隠し部屋は図書室だった。そこには本を100冊読み聞かせるヨミマスワームがいた。ヨミマスワームが飽きるまで帰れない。禁句はあきたとつまんない。

  • 偶然みつかった秘密のへや。強引に読み聞かせをさせてしまうなんて・・・とはたから見ていると聞かされているモンスターの苦痛ぶりが笑えます。

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著者プロフィール

児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞受賞、『帰命寺横町の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。


「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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