日本人とクジラ

著者 :
  • ごま書房新社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784341018870

作品紹介・あらすじ

9000年にも及ぶ日本人とクジラの関係をもとに、日本文化を再発見する。

感想・レビュー・書評

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  • この一冊で日本人とクジラの関わり、世界がクジラをどうとらえているか、国際問題やわが国の立ち位置がわかる。今後の海洋資源の活用や食糧問題を考えると最適な捕鯨とは何かを世界も日本も学ぶ必要がある。捕鯨は諸島文化や海に囲まれた暮らしから生まれた生きる技術。余すところなくクジラを利用してきた祖たちの技術を受け継ぎ、魂を学ぶべきだ。新書版で読みやすく明解で入門書に最適。

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著者プロフィール

農学博士。独立行政法人水産総合研究センター理事。
東北大学卒。77年農林省入省。米国エール大学院卒。農学博士(東京大学)。
IWC日本政府代表代理、FAO水産委員会議長、水産庁漁場資源課長等を経て、05年より現職。
[主要著書]
さかなはいつまで食べられる

「2007年 『さかなはいつまで食べられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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