小松正之のおすすめランキング

プロフィール

農学博士。独立行政法人水産総合研究センター理事。
東北大学卒。77年農林省入省。米国エール大学院卒。農学博士(東京大学)。
IWC日本政府代表代理、FAO水産委員会議長、水産庁漁場資源課長等を経て、05年より現職。
[主要著書]
さかなはいつまで食べられる

「2007年 『さかなはいつまで食べられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小松正之のおすすめランキングのアイテム一覧

小松正之のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『これから食えなくなる魚 (幻冬舎新書 こ 4-1)』や『日本の鯨食文化――世界に誇るべき“究極の創意工夫”(祥伝社新書233)』や『国際マグロ裁判 (岩波新書 新赤版 810)』など小松正之の全51作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

これから食えなくなる魚 (幻冬舎新書 こ 4-1)

74
3.34
小松正之 2007年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

確かに日常的に寿司を食べられるようになったのは最近だよなあ。魚を大量に消費することが普通になっていたけど、そのことによる歪みは考えていなかった。 ま... もっと読む

日本の鯨食文化――世界に誇るべき“究極の創意工夫”(祥伝社新書233)

54
3.80
小松正之 2011年6月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本によると、今鯨の肉を食べたことのない世代がいる。という記述には衝撃を隠せませんでした。「固有の食文化こそが、民族性の基本である―。」作者のこの主張に... もっと読む

国際マグロ裁判 (岩波新書 新赤版 810)

48
3.57
小松正之 2002年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の数少ない国際裁判の、当事者による記録。 もっと読む

日本の食卓から魚が消える日

38
3.36
小松正之 2010年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

水産行政に携わってきた著者が長年温めてきた日本水産業の様々な問題点を他国との比較などを参考に解決策を示している。この本は2009年頃のものだが、15年程経... もっと読む

クジラと日本人: 食べてこそ共存できる人間と海の関係 (PLAY BOOKS INTELLIGENCE 16)

35
4.06
小松正之 2002年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国際司法裁判所での調査捕鯨日本敗訴を受けて再読。日本の主張自体が間違っているとは思わないんだけど、知らしめる力と努力が決定的に不足してるよねと言うのが一つ... もっと読む

「海は誰のものか 東日本大震災と水産業の新生プラン」

35
3.55
小松正之 2011年10月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

漁業者の平均所得。日本、251万円。ノルウェー、580万円、数か月の労働で、800万から1.000万円稼ぐこともできる。 もっと読む

世界クジラ戦争

30
3.50
小松正之 2010年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

繁殖力が強く個体数が増えているミンククジラ。 IOCや遠洋漁業における漁獲割当量の決定は、多分に政治的であったり自国の利益優先であったりすることが、この本... もっと読む

ウナギとマグロだけじゃない! 日本の海から魚が消える日

30
4.33
小松正之 2014年4月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本の海で魚減少の主原因は温暖化と外国漁船の乱獲とメディアで流布されてるが、 資源量に対し漁獲枠が多過ぎで漁獲管理出来ていない、年々減る一方、題名とお... もっと読む

クジラは食べていい (宝島社新書)

27
3.44
小松正之 2000年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

http://ci.nii.ac.jp/ncid/BA47168990 もっと読む

劣勢を逆転する交渉力

25
3.56
小松正之 2009年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

151226 中央図書館 農水省官僚として、マグロや捕鯨の国際会議で厳しい交渉をこなした人による、シンプルなメッセージ。元気が出る。黙りこむな、とか、よく... もっと読む

よくわかるクジラ論争: 捕鯨の未来をひらく (ベルソーブックス 22)

20
3.25
小松正之 2005年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2005年刊と古い本ではあるが、ごく基本的な歴史を知るには適当な一冊であった。 もちろん明確に一方の立ち位置にいる著者の目線は完全な中立ということはない... もっと読む

クジラその歴史と科学

19
3.33
小松正之 2003年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書が世に出てから15年くらい。状況はどうなってるんだろうね。反捕鯨のトンデモな主張はあんまり変わっていないような。 もっと読む

日本人とクジラ

14
3.33
小松正之 2007年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この一冊で日本人とクジラの関わり、世界がクジラをどうとらえているか、国際問題やわが国の立ち位置がわかる。今後の海洋資源の活用や食糧問題を考えると最適な捕鯨... もっと読む

歴史と文化探訪日本人とくじら

13
3.50
小松正之 2007年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

三葛館一般 664.9||KO 地域でいえば尾張から土佐まで、日本の「くじら」に関する歴史と文化を分かりやすく解説しています。 古文書・絵図などの... もっと読む

海洋生態系再生への提言: 持続可能な漁業を確立するために

13
4.00
小松正之 2023年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京都府立大学附属図書館OPAC↓ https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1285299?locate=ja... もっと読む

大震災後の海洋生態系 陸前高田を中心に (地球環境 陸・海の生態系と人の将来)

11
4.00
小松正之 2022年7月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

インタレスティングだった。素人(私)にもとてもわかりやすい。 2018~20年度広田湾・気仙川の総合基本調査。湾の気象情報と特徴、クロロフィル量(植物プラ... もっと読む

世界の水産資源管理 (地球環境 陸・海の生態系と人の将来)

10
小松正之 2020年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

関連講義@夢ナビ: 海洋生物の持続的な利用を目指して https://douga.yumenavi.info/Lecture/PublishDetail/... もっと読む

日本人とくじらー歴史と文化― (生活文化史選書)

9
小松正之 2019年1月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本人は捕鯨してたし鯨を食べている。それは郷土料理、鯨神社、果ては物語にある通り昔から、そして今も鯨と距離は近い。気づかないだけで貴方のすぐそこに鯨はいる... もっと読む
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