(旧版)中古1Rマンション堅実投資法―16年間の経験&データによる

著者 :
  • ごま書房新社
3.30
  • (1)
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 26
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784341085018

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 経験に裏付けられたサラリーマン大家として、ワンルームマンション区分所有を継続してきた著者の実践本。
    不動産投資のゴールをどこに置き、何が得られるのか、というポイントは、基本中の基本として理解できました。
    素敵な仲間(人脈)と情報交換をしながら、学び吸収し続ける姿勢は、大切なのだと教えていただきました。

  • 中古の区分マンション投資一筋16年の、現役サラリーマン大家が語る不動産投資経験則。

    16年にもわたり、コツコツと区分投資だけを続け、30室以上を堅実に運営されているという、著者のバックボーン自体がこの分野において非常に貴重。

    無理にデータを広げようとせず、自分自身の16年の経験のみを統計的にまとめていることが、かえってリアリティと説得力を感じさせる。

    プロのコンサルタントが書く本も素晴らしいが、区分投資という比較的庶民に手が出しやすい分野において、このような地に足ついた生の声・経験がたったのこれだけの価格で聴けるというのは、とてつもなく貴重なことだと思う。

    誤字脱字がやたら多いのは、通勤途上に執筆したということの表れだろうか。笑

  • 中古区分投資で有名な芦沢さんです。

    さすが技術者らしく数字による理詰めの投資法です。さらに,サラリーマンに与えれてたわずかな投資の時間を考慮した不動産投資法といえます。

    自身でも中古区分のデメリットを把握されており,サラリーマンで時間をかけずに投資する方法が書かれております。

    時間がかかってもローンを背負わずに不動産投資をしたい方にはお勧めです。

  • ワンルームマンションを中心に不動産投資に取り組まれている芦沢氏の二作目。2007年に発刊された初作の続編だが、この4年間に買い増しされた物件など新たなデータが追加され、2011年の不動産市況についてもふんだんに盛り込まれている。

    豊富な知識と経験をもとに、リスクをものともしない著者の戦略は、来るかもしれない世界恐慌の荒波にも耐えうるのではないだろうか。

    人とのつながりを大事にされる著者の人柄がうかがえ、投資の目的や人生観についても考えさせられた。ワンルームマンション投資をされる方必読のバイブルといえる。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1958年、借家住まいのサラリーマン家庭に生まれる。都内某大学大学院で電気工学を専攻。電気メーカーへ入社。
自宅中古マンションをローンで購入、住替えで担保割れ売却不能、自己資金1500万円を失い全額借金となる。
自宅賃貸をきっかけに、その後、中古賃貸マンションを1部屋ずつ時間をかけて現金投資。
現在、区分分譲マンション54棟にて55室を運営中。大家歴25年、家賃手残りは年間約2,700万円となっている。
著書に『中古ワンルームマンション投資の秘訣』 (ごま書房新社)、『サラリーマン大家さんが本音で語る「中古マンション投資の極意」』(筑摩書房)など計7作

「2019年 『少額現金ではじめる!「中古1Rマンション」堅実投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

芦沢晃の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×