沙也可: 義に生きた降倭の将

著者 :
  • 結書房
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本棚登録 : 16
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784342625602

感想・レビュー・書評

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  • 司馬遼太郎の街道をゆく 韓国編の再放送をたまたま見て、それ以来気になっていた人物を取り上げた小説。ちなみにこの本を読む前に読んだのが雑賀孫市。沙也可のことは何も知らなかったので、冒頭で同じ孫市が出てきた時はあまりの偶然に驚いた。
    日本でもっと知られてもいい人物だと思うけど、日韓の歴史的な背景もあって難しいのかも。

    誤字が余りに多い、特に人物名の誤字が多いのが残念。校閲ちゃんとしてください(笑)

  • 一方的な史観に首を傾げるところもあるが、虐げられた者たちの視点として読めば、十分面白い。

  • この本読むまで、知らなかった武将・沙也可。女性の名前みたいですけど、義に厚く、弱いもの助け本当にかっこいい武将として描かれてます。今なお謎だらけの武将らしいのでそれがまたなんか良いな~と思います。

    いや~面白かったです♪

  • 主人公が爽やか。
    加藤軍が悪者、
    小西軍が良い者みたいな話だった。

  • 出生が不明である朝鮮出兵時の降倭の武将・沙也可を主人公とした小説。設定は雑賀孫市の次男・孫次郎。彼が降倭となるまでの経緯とその後の活躍を中心に、人としての義を重んじて戦った人物として描かれています。

    2007.10.18読了

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著者プロフィール

小説家。著書『白磁の人』『一葉の雲』『凍てる指』など多数。

「2018年 『満州ラプソディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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