モロッコで断食 上 リビドー・ウォーズ編

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 128
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001732

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパを駆けめぐり、サハラ砂漠を目指してアフリカへ…。未知なるイスラムの国、憧れのモロッコへ足を踏み入れた途端、てるこに初めて貞操の危機が襲いかかる!リビドーの嵐をかき分け突き進むウワサの痛快ロード・エッセイ、待望の第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の楽天的で行き当たりばったりなところが面白かった。
    これまで知らなかったモロッコの魅力やその他諸々がよくわかったけれど、女一人で行こうとは思わない。
    それでも1度はシャウエンやサハラ砂漠に行って見たいと思った。

  • 面白いのは面白いんだけど、こんな奇跡的に生きて戻れたような話、書いてもいいのかな?絶対にまねしないで下さいって但し書きをつけておきたい。

  • おもしろい!!久しぶりの旅行紀行でした。
    女だてら?の一人旅。
    イスラム圏が女性に対してイタリア並みだとは・・・
    イスラムの断食・ラマダーンの最中の生き生きとしたイスラムの生き方がありありと描かれていて、女性でなくてはのリポートです。
    イスラム圏へ行ってみたくなる危険な本です♪

  • ガンジス河でバタフライの続編。インドから帰り日常に物足りなさを感じ、就職内定を期に学生最後の旅へと旅立つ物語。
    パリ→スペイン→モロッコへと続く中で、イスラム圏域ならではのリビドー(いわゆるセクハラ?)攻撃を切り抜けながら自分自身を見つめていく。
    今まで生きてきた中で誰にもさらけだせなかったセクシャルな部分や様々な欲に気づかされながら進む中で大切な人に出会い、別れ旅は下巻へと続いてゆく。
    インドよりインパクトは無いが、相変わらずクセの強い旅であり文化の違いをまざまざと感じさせられる作品である。

  • いつも旅に出たくなるたかのさんのエッセイ。イスラムの分かり易い部分をさらっと入れながら、相変わらずのトラブル続きな旅は本当に飽きない。男の自分には恋愛のくだりは不要だったりするのだが。

  • ホント行動力のある方です。よくやるわ~。ミケルの写真載せてほしかった~。下巻へ。

  • いってみたいなーモロッコ。
    濃い人たちばっかりなんだろな。
    異文化にふれたい、飛び込みたい。
    面白い紀行文だと思う。自分では絶対体験できないであろう、
    こゆい旅だと思うから。

    こういう人と一緒に海外旅行いってみたいなーほんと。

  • すごく好き!
    いろんな紀行文を読んできたけど、彼女の本は深夜特急と同じくらいすき!
    図書館で借りた本だけど、文庫を自分で買おうと思う。

  • 2009.7.10

  • モロッコ行きを誘われ

  • モロッコへの女一人旅。
    ハプニングあり、出会いあり、笑いあり。
    スペイン、サハラ砂漠・・・行ってみたい。でもここまで濃い旅はきっとできないなぁ。

  • 63/100

  • たかのサンの他の本に比べると濃い。この一言につきる期待してなかったラヴもあるしね

  • 国に流されて、ラマダーンをしてみてるこの人は、すごいなぁ・・・

  • 紀行文、紀行エッセイは好きなのですが、なんかあまり心地よい読後感ではなかったな。いきあたりばったりな旅は目を見張るものがあるけど、そこから学ぼうとする姿勢、文化を事前に理解しようとする姿勢に欠ける。

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