親指さがし

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1575
感想 : 198
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344003958

感想・レビュー・書評

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  • 都市伝説ホラー……ホラー?
    思ったより怖くなかったが、簡単に出来そうな都市伝説の辺り小中学年向けかもしれない。
    簡単にわかりやすい文章だから一気に読めてしまった。

  • 怖い

  • 文の終わり方がほぼ同じ。そのせいで、ずっと同じリズムで読むことになるので、緩急がなく読み進めていくにつれ、イライラしてきた。短時間で読んでしまえる量なのが救い。
    「親指さがし」の案自体は面白いと思う。
    状況の描写は言うまでもないが、人物描写の奥行きのなさにイマイチ入り込めず。それぞれの行動も、一般にはこういう反応をするのだろう。だけれどこの人物の場合は?と考えると…結局個性がない。
    勢いで書いた感じ。

  • 「親指さがしって知ってる?」由美が聞きつけてきた噂話をもとに、武たち5人の小学生が遊び半分で始めた、死のゲーム。しかし終了後、そこに由美の姿はなかった。あれから7年。過去を清算するため、そして、事件の真相を求めて、4人は再び「親指さがし」を行うが…。女性のバラバラ殺人事件に端を発した呪いと恐怖のノンストップ・ホラー。

  • 怖い。親指探す話。面白かった。

  • 怖すぎて二度と読みたくない。

  • ―絶対に振り向いちゃだめだよ。

    5人の少年・少女が興味本位でやり始めた『親指さがし』
    1人の少女の突然の行方不明。
    そして7年後。次々と起こる不可解な出来事。


    昔、遊び半分でこっくりさんをやっていたことを思い出して、少し怖くなりました。殺人マシーンと化した少女の姿が哀しかったです。

  • 本当にこんなことをしたらこんなことが起こるのか、不思議に思いました。でも、怖いので、確かめるようなことはしないと思います。

  • 中学生の頃は怖かった記憶がある。
    今考えたらあの時の自分があほらしいんだけど…^^;
    それだけ中学生とかへの影響はでかいってことで。

  • 読書習慣のない中高生にお勧めしたい。平易な文章で、淡々と書いてあり、人を引き込む内容の面白い本だったように思う。作者の想像力の素晴らしさには感嘆するが、文章表現はまだ拙く、それをまだ存分に出し切れていないところが惜しい。思っていたより恐怖感がなかった。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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