親指さがし

著者 :
  • 幻冬舎
3.03
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本棚登録 : 1573
感想 : 198
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344003958

作品紹介・あらすじ

「ねえ、親指さがしって知ってる?」由美が聞きつけてきたと奇妙な儀式の噂話をもとに、武たち5人の小学生が遊び半分で始めた「指親さがし」。が、終わって目を開くと、そこに由美の姿はなかった。それから7年。大学生になった武は、噂で聞いた殺人事件が事実だったことを知る…。呪いと恐怖のノンストップ・ホラー。

感想・レビュー・書評

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  • 2023/5/30

  • 913-Y
    人気作家コーナー

  • 設定に無理がありすぎたり、途中で「ちゃんと校正入ってるのかな」と思うような文章もあったりして、何もかもが頭に入ってはすぐに抜けていった。
    もっと丁寧に書かれていればもう少しは楽しめたかもしれない。

  • スズが怖すぎる~~笑
    ストーリーはすごく怖いんだけど文章ではあまり怖く感じなかった。ホラー苦手な人も読みやすいと思う!

  • 子供の時に読んで怖かった記憶があったので
    もう一度読んでみたがやっぱり怖かった

  • ”親指さがし”はなぜ出来上がってしまったのか、スズの謎の力は?
    消されていく仲間たち、不穏なラスト…
    恐怖でハラハラドキドキしながら読んだ。
    前日単があったら読みたい。

  • 小説なら怖くても読めるやろ。ホラーが苦手だけど軽い気持ちで読んでみた。
    その日は壁を背にしてじゃないと家で働けませんでした。笑
    ストーリー展開に意外性はなく、概ね予想通りに展開されるが、親指探しをしているシーンはそれはそれは恐怖。
    夜中一人で読むなんてとてもできない。
    軽はずみな行為を一生後悔する事を主人公は数度語るが、人生において大切な事の一つだと思う。

  • 小学生5人が遊び半分でやった死のゲーム【親指さがし】。
    その中の一人の女の子がゲーム中行方不明に。
    真相を求め大人になった他の4人はもう一度同じゲームを行うが…あの別荘には行けなかった。
    昔あったバラバラ殺人と繋がるホラー。面白くて一気読み。
    三時間で読めたから移動時間にオススメ!

  • 先が読めるストーリー展開。また、文字数が少なく、登場人物もプロットもシンプルなので初心者向けのホラー小説と言う印象。続編を感じさせるような終わり方なので余韻を楽しめる。ただし、ホラー小説にしては、リアルな描写が少なく残念。人物や情景、背景描写が少し荒い印象を持ったが、作者の三作目の小説ということがわかり納得。

  • 面白いが、少々怖い。どんでん返しあり。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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