ワルボロ

著者 : ゲッツ板谷

• 幻冬舎 (2005年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[音嶺さんの感想 · 2007年7月4日]

ゲッツ板谷さんの私小説みたいなもの。ゲッツさんの日常の印象は、もう、他の著書で「騒がしい」「お馬鹿がいっぱい」「でも、楽しい」って言うことしかなかった。でも、彼の周りには結構「アレ」なお方とかがいっぱいいたりして、ゲッツさんと仲間達の友情とかが、凄く胸が熱くなる。
なんでこんなにも熱くなってしまうのだろうと、自分でも不思議だ。
分厚いつくりではあるが、すらすらと読める。
確かに、彼等は不良ではあった。タバコは吸うわ、授業はサボるは万引きはする。
でも、無益な暴力やカツアゲなんかはしない。
…本当に、熱くなって来る本。

[ロバート・プラン豚（トン）さんの感想 · 2005年11月16日]

イイヨ！是非、第二の梶原一騎に！

[あんちゃんさんの感想 · 2005年11月1日]

男ってもんはこんな感じか！！友達ってこれか！！と胸を熱くさせてくれること間違いなしの一冊。作者の熱い思いが詰まった会心の作だといえます。感動もありの僕のバイブルです。

[びっぐうぇ〜ぶさんの感想 · 2005年10月29日]

まっまさか小説を書くとは・・・

落ち込んでる時等、もう条件反射かのように笑わせてくれる
何度助けられたろう

著者プロフィール

1964年東京生まれ。フリーライターとして活躍。2006年に脳内出血で倒れるも無事生還。著書に『タイ怪人紀行』『板谷バカ三代』『わらしべ偉人伝』など多数。

「2018年 『とことん板谷バカ三代 オフクロが遺した日記篇 』 で使われていた紹介文から引用しています。」