- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344011533
感想・レビュー・書評
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テレビドラマみたいな話。でもきらいじゃない。ベタな設定は人を幸福にすると思う。 3/13読
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「嫌われ松子の一生」で、松子叔母の生き様を探った甥の笙と、元カノ明日香の4年後の話。
24歳の2人。
笙は、就活に失敗しフリーターをしながら、小劇団の団員と知り合い、演劇に興味を持ち始めます。
明日香は、医大に入り直し、病院の医院長の御曹司と付き合いながら、医者をめざして勉強中。
それぞれが悩みながら、自分の未来を考えている姿に好感が持てます。
後半ほぼ終わりに、2人の再会がありますが、それも何だか微笑ましい。
若いっていいなと思わされる作品。
「嫌われ~」の続編とは思わずに読みましたが、私は好きな作品でした。 -
松子叔母の死から四年、パチンコ屋でアルバイトを始めた二十四歳の笙は劇団に誘われ、元彼女の明日香は医学部で頑張っている。それぞれの日々が自然で滑らかでざくざく読めて厚さを感じさせない。俳優やロンドン公演の夢に突っ込みの不在を感じたけれど、いざ現実を見ろと非難されたらすっきりしなかった。夢って難しい。
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グッとくる言葉は所々あったが全体的にちょっと薄っぺらい
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あの日の自分に恥じない生き方。
生きる道のための覚悟を、思い出せた。
頑張らなきゃと思わされた一冊。 -
嫌われ松子の一生の続編。
松子の甥、笙と別れた明日香の4年後の話。
笙は素直な性格のせいか周りに流され、明日香は自分の行動を冷静に分析してやるべき事を見つけていく。
最後は久しぶりに再会して、
お互いの進む道を認め合って爽やかに終わったけど、なんだかなぁ〜。
二人の成長の物語としてみればいいとは思うけど、明日香が自由すぎる印象。
松子の続編とは書かないで欲しかったなぁ…
ほとんど関係ないじゃない… -
嫌われ松子の一生の続編。甥が主人公で面白かったかな。時折、aikoのアルバムや曲が場面に出てきてた。