松子叔母の死から四年、パチンコ屋でアルバイトを始めた二十四歳の笙は劇団に誘われ、元彼女の明日香は医学部で頑張っている。それぞれの日々が自然で滑らかでざくざく読めて厚さを感じさせない。俳優やロンドン公演の夢に突っ込みの不在を感じたけれど、いざ現実を見ろと非難されたらすっきりしなかった。夢って難しい。
読書状況:読み終わった
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2017年
- 感想投稿日 : 2018年10月13日
- 読了日 : 2017年7月8日
- 本棚登録日 : 2018年10月13日
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