まぼろしハワイ

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 790
感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344013858

感想・レビュー・書評

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  • 生きるというルーティンを受け入れることを教えてくれた。ハワイに行きたい。

  • さるきちのレビューは<a href="http://saruk1.blog109.fc2.com/blog-entry-370.html">コチラ</a>。

  • 購入日:2008/5/15
    購入者:N村

  • 「ハワイ」と「家族」
    私は「家族」の内容に非常に敏感なようだ、自分の中でも根本的な部分だからだろう。
    だから、よしもとばななさんの作品にはいつも他にはない感覚がある。
    そうかーって。
    共感なのか、気付きなのか。
    ここまで言葉としての表現が可能なのかと恐れ入ります。

  • ハワイが大好き、フラも習っているので興味深く読んだ。
    ばななさんの本はとても癒される反面、本当にスピリチュアルで、
    たまについていけない時がある。
    本書はまあまあ大丈夫だった。
    サンディーさんは少し前にテレビで笛木優子さんがフラガールに
    挑戦するという番組で出演されていた時に「すごい人だ」と
    思っていたので、ますます興味が湧き、CDを聴いてみた。
    よかった。
    フラを踊るということはすべてをさらけ出し真っ裸にされるということ。
    アロハの精神の奥深さもその時知り、ただ踊りを踊るというだけでは
    ないことを改めて認識した。

  • 久しぶりにばななさん..!と読む前の期待と想像が大きすぎた,かな。
    ハワイいきたい!

  • 父が亡くなって、父の再婚相手のあざみさんとふたり、ハワイに旅をするオハナ。年の近いふたりは父(または夫)を思い出しては泣き、共通の思いでに笑い、あざみさんのフラに感激し、お互いなくてはならないものになってゆく。<BR>
    <BR>
    ハワイに行きたい!とても行きたい!という衝動、よくわかります。これを読んだあと、私もとってもそう思った。ハワイはちょっと天国っぽい。でもコンドミじゃダメ、ゴージャスなワイキキビーチ沿いのホテルに泊って少なくとも一週間!笑。あざみさんのようなフラ、踊れたらいいのに。誰と行っても何度行っても新鮮で新しい天国。

  • 10年以上ぶりに読んだ「ばなな」作品。短編集で、軽いと思いきや結構内容が深かった。 

  • 2008.3/12-13
     おもしろい。なんだか深い。

  • 身近な人を失った主人公がハワイで出逢った人は・・ってな3篇。喪失とスピリチュアルがすっかり定番に。

    〔図書館・初読・3/14読了〕

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著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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