明日の話はしない

著者 :
  • 幻冬舎
3.20
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本棚登録 : 125
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015715

感想・レビュー・書評

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  • 救いようが無い話しだけど一気読みした

  •  それぞれの理由から、「明日の話はしない」と決めて毎日を過ごす主人公たち。難病で入院している幼い私、ホームレスの私、仲間と強盗を企てている私。何の関係もなさそうな主人公たちは、実はある人物によって繋がっていたのである。

     短編集として読むと、1つ1つのエピソードはよくある話。「え、それでどうなったの?」という結末も多いが、これがある人物目線になると、まったく違う世界が広がる。しかしなんでこの子はこんなに不幸なのか、恵まれていないのか。

  • 全く異なる三つのおはなしが‥
     
    ‥‥‥おはなしがッρ(..、)ヾ(^-^;)
     
    ■□■□■□■□
     
    映画でも小説でも‥
    フィクションはフィクションで、ハッピーエンドであるべき(・ω・)ノ
    ↑‥と俺は強く信じてる!
     
    本作は‥
    ただただ衝撃~ヽ('ー`)ノ~
    ☆は5を付けたかったのですが‥
    このエンディング‥好き嫌いは有るだろうからっo(><;)(;><)o

  • (収録作品)小児病棟/一九九八年の思い出/ルームメイト/供述調書

  • 誰が悪いのかは人ぞれぞれ

  • 惹かれたタイトルだったが、そこまでの話し。
    面白くなかった

  • 「明日の話はしない」というタイトルがいい。
    長期入院の子供、オカマのホームレス、転職を繰り返す元OLの救いようがない話だが、続きが気になってすぐに読んでしまった。
    (図書館)

  • あらすじの「絶望が爆発するミステリ」の文字面に惹かれて読んでみたものの…まずミステリとして微妙。次に絶望として微妙。第一話だけを掘り下げた方が、まだ良かったかもしれない。

  • 2009年読了。

  • 書籍番号
    M110201-054-9784344015715

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著者プロフィール

永嶋恵美一九六四年、福岡県生まれ。二〇〇〇年『せん-さく』でデビュー。一六年「ババ抜き」で第六十九回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。主な著書に『転落』『明日の話はしない』『ベストフレンズ』『視線』『一週間のしごと』、「泥棒猫ヒナコの事件簿」シリーズなど。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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