- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344016576
作品紹介・あらすじ
現場VSコンサルタント、会社をよくするのは、どっち?仕事を愛する庭師たちと全てがコンサルタント頼みの社長。溝はどうすれば埋まるのか-。彼らの葛藤を通じて、経営のあり方を描いた物語。
感想・レビュー・書評
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表紙に惹かれて手に取ったら、例え話をベースにした経営者指南の本だった。
社員の立場として頷ける部分もあったし、企画者の立場としてドキッとさせられる文もあった。
抽象度が高いので、具体的にどういうアクションを起こすか、というよりは「よし、やるぞ!」というモチベーションを高めるために読む本だと思う。
「気持ちだけでは伝わらない」ということも、ここには書いてあるのだけれど(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<図書館で借りた>
とても読みやすい。
現場に任せると言いながら現場を信用しない社長が、現場と対話することでシステムが変化していくというストーリー。
スタッフのアイデアを活かすためには、対話が必須だな、ということをあらためて確認した。 -
どこにでもある、経営陣と、現場とのギャップを、みんなが訪れる公園を運営している会社の話しとして、書かれてある。
経営陣も、現場と同じく、一生懸命会社を良くしようと考え、行動している。しかし、その気持と行動は、現場には理解されにくく、両者の溝は深く遠くなっていく。
お互いの立場を理解し合い、コミニュケーションをとることで、解決出来る方策をていじしている。
ストーリーじたてで、読みやすく、こころなごむ一時を過ごせるであろう。そして、そのよくじつからは、あなたの行動が少しかわりはじめています。