深海のフシギな生きもの ー水深11000メートルまでの美しき魔物たち

著者 : 藤倉克則

• 幻冬舎 (2009年10月22日発売)

感想・レビュー・書評

[朱夏さんの感想 · 2021年12月20日]

子孫を残す為にメスに吸収されたり、性転換したり。
食事のための外せる顎とか、見るための大きすぎる目とか、むしろ諦めて目以外の方法で周りを確認したりとか、生きるための進化の方向性がすごいなと思う。
若干グロテスクと言うか恐怖を覚えるけど。

[trentakunさんの感想 · 2019年5月4日]

本屋で立ち読み〜。
帯が、
○はずれるアゴ!
○メスに吸収されるオス!
○死体で子育て!

●きっ、、、キテル。
きもい魚（？）のオンパレード！

[としょかんありがとうさんの感想 · 2014年6月7日]

深海に住む不思議な生物を紹介する本。
メスに同化する小さいオスの魚って凄いなー

[のはらすみれさんの感想 · 2011年7月9日]

深きものども。たまにページ開くとぎょっとする写真がのってたりするｗ

[ゆづるはさんの感想 · 2010年9月28日]

先に読んだもう1冊のほうと比べると、こちらは時々愛嬌のあるものも載っているが、全体的には強面系のエイリアンタイプが多いなあという印象。写真や載っている生き物としては、もう1冊のほうが美しく楽しめた。

著者プロフィール

栃木県生まれ。現・東京海洋大学大学院水産学研究科資源育成学専攻修士課程修了。博士(水産学)。著書・監修書多数。JAMSTEC入所以来、有人潜水調査船「しんかい2000」「しんかい6500」、無人探査機などで深海生物研究に取り組む。現在、国立研究開発法人海洋研究開発機構（JAMSTEC）上席研究員。

「2023年 『角川の集める図鑑ＧＥＴ！ 深海』 で使われていた紹介文から引用しています。」