自分は評価されていないと思ったら読む本

著者 :
  • 幻冬舎
3.54
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感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017696

感想・レビュー・書評

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  • 著者はリクルート勤務を経て㈱リンクアンドモチベーションと言うコンサル
    会社設立と言う経歴の持ち主。
    会社員経験があり、コンサルとして多くのケースを知っている著者なので、
    「部下が上司や会社からの評価に納得できない事例」はリアルだが、解決策
    については疑問が残る。「それって、風通しの良い社風のリクルートだった
    からなんじゃないの?」って思ってしまう。

  • 自信を無くした時に読み返す。

    自己評価は、外部からの評価や環境の影響に左右されやすいため、客観的な評価を知ることが大切である。
    評価されるためには、まず自分が何を目指しているのかを明確にし、それに向かって具体的なアクションを起こすことが必要である。
    評価されるためには、他人とのコミュニケーションを大切にし、自分のアピールポイントや強みをアピールすることが重要である。

  • よくあるタイプの本ですが、改めて考え方を見直す1冊になりました。
     人は変化を嫌うが、その変化に対応していかなければ、絶滅しなくとも進化、成長は無い。
     配属先でどう意味付けする。公平な評価は存在しない、ただそれを考えても解決することはない。評価者は上司であり上司の課題。ある種「嫌われる勇気」に通じる本だと思います。

  • いつまで経っても成長しない後輩の意識を、どうやったら帰れるかと思って流し読み
    パワハラというか現代の働き方としては違和感のある点もあるが、概ね納得
    とりあえず渡して読ませてみるか…

  • 会社や上司に対して不満があり、読んでみた

    人は変えられないけど、自分は変えることができる
    ってことを改めて気付かされた

    ハッとする指摘があるので、定期的に読もうと思った

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 まず、仕事へのモチベーションを高める(なぜ働くのか。それは自由のためである/成長とは信頼残高が増えることである ほか)/第2章 発想を変えて、自分の市場価値を高める(1番を目指せ!2番では人の記憶に残らない/自分の価値は希少性で決まる ほか)/第3章 会社とうまく付き合うことに手を抜かない(会社の支配者は「経済原則」である/白と黒を混ぜると「真っ黒」になる ほか)/第4章 必ず来るピンチは、こうして乗り越える(崖っぷちに立たされたときこそ成長の好機である/失敗はない。すべて成功への布石である ほか)

  • 遠い未来のことよりも、
    今日を楽しくすごせるか?!

    夢は、未来を見通す道しるべ。
    夢をもとう!

    過去の自分には、何ができたのか?
    自分の活動を記録して次の予定を考える

    「ちょうどいい!〜をしよう!」
    をきっかけに良いスパイラルへ

    なんでもよい(小さなことでも)
    自分が一番になることを目指す

  • 図書館

  • 仕事やキャリアに関する本。
    個人的に取り入れたい仕事との向き合い方
    ・仕事は自由を獲得する手段
    "仕事と自由(働かない)は対立概念でなく因果関係で捉えること"
    ・自分探しよりも自分創り
    "成長とはいろんな自分を獲得するプロセス。
    多くの自分を創れるように、経験値を増やすこと"
    ・仕事の報酬は仕事
    目先の利益でなく、その先には大きな機会があると考え
    つまらないと感じる仕事でも、「意味付け力」を身につけ打ち込むこと

  • 断捨離のための読み納めで読み返しました。
    評価されていないと思っていたわけではないけれど、読むと気づきが必ずある本です。
    ちょうど良かった、これからは…という発想、今の自分には全くないものなので大切にしていけたらと思います!


  • 自己評価ギャップ
    意図を伝え、伝わってるかチェック、修正行動

    人は基本的に自己評価が高い

    この一年は次の成長やチャンスに変えることができる。

    TOEICする、消費生活者アドバイザー取る

  • 毎日読んでしまう。

  • なぜ、自分が同期より評価されないのかなど軽く疑問に思った時に読んだら刺激される。
    すごく悩んでいるときに読むと、読み進めるのがしんどくなるかも。

    中でも心に残っていることは、成長とは信頼残高が増えること。
    信頼残高が増えれば、仕事に関する自由を手に入れることが出来る。仕事に関する自由とは、選択肢が増えるということ。

    あとは、自分がやりたくない仕事であっても、人より多くこなせれば、何かに役に立つから無我夢中でヤレってことでした!

  • http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=267

    ■時間は、「長さ」ではなく「濃さ」で決まる
    成長したいと思ったら、自力で「濃い時間」を作り出そう。時間の濃い、薄いは自分の物事への取り組み方次第。
    長時間努力することに満足してはいけない。重要なのは時間ではなく密度だ。時間の密度を高めよう。時間の密度で評価しよう。

    ■人生の選択は、「正解」より「覚悟」が大事である
    やり直しがきく自由な時代だからこそ、逆張りで「覚悟」を決めて、いったん選択したら「不自由」な状態で必死にそこで頑張る。そんな人ほど、成功を引き寄せられるのではないでしょうか。
    自分が選択したことに正解も不正解もないのではないか。自分が選択したことを正解にしていけばいいのだ。一度、選択したら覚悟を決めて必死で努力しよう。

    ■結果を得たければ原因の種を蒔け
    目標を設定したら、あとはその結果を得るための「原因作り=行動」に励む。結果を求めることも大事だが、「原因作り=行動」に意識を集中することのほうが、結果を出すには大切。
    闇雲に努力しても無駄になってしまう。自分の目標に向けて、結果を得るための行動に意識を集中しよう。

  • 「約束」をし、それを「実行」することによって、信頼は築かれるのです。

  • さすがリンクアンドモチベーションという内容ばかりです。

    「同期が出世しているのに、なぜ自分は出世出来ないのか?」と少しでも考えている人は是非読んで欲しい!

    この本を読めば、同期にあって自分に足りないことが見つかると思う。

  • 仕事に対して持つとよい考え方が書かれている。私にとって非常に参考になったのは、当たり前ですが、会社の社会貢献とは、あくまで「本業で利益を出し、税金を納めること」だということ。直接的には環境保全などの社会的意義の高いことにはつながらないが、税金が回りまわってそうしたことに使われることにより、その資金を作った存在として会社には社会的価値があるということ。この会社の経済合理性、利益追求の〝機能〟のの理解に努めることが、会社とその中で働く人の距離を縮めることにつながるのではないかと考えた。

  • スラスラ読めたが、よくある自己啓発本の一つという感じ。

    エジソンの有名な言葉に「天才とは1パーセントの閃きと99パーセントの努力の賜物」があるが、著者の大好きなエジソンの言葉は「私は実験において失敗は一度たりともしていない。なぜならこれでは電球は光らないという発見を今まで2万回してきたからだ」というもの。発想の転換は大切である。

  • ・成長とは「信頼残高」を増やすこと
    └信頼を獲得することを貯金だとイメージする。
     信頼残高が増えれば、思いついたこと・やりたいことを自由に選び取れる
    └信頼残高もカクンと増える瞬間がある
    └信頼関係は約束をすることからはじまる、約束の実行が信頼残高を増やす方法
    ・働くことは自由を手にすること

  • 【内容】
    社内で、取引先で、就職・転職の面接で……
    どんどん自分が変わり、失望や不満が消える!
    企業変革のカリスマコンサルタントが語る
    成功者へと変身する40の“仕事の哲学”(アマゾン引用)


    【悪い点】
    ・イラストが可愛くない
    ・著者の成功談が多い。ただの自慢話に聞こえる。

    【良い点】
    ・重要な処が色文字になっていたり、太文字になっていて分かりやすい

    【感想】
     まず、幻冬舎って、なんか聞いたことありそうで、ないような出版社やな・・って調べたら「13歳のハローワーク」とか『陰日向に咲く』の処みたい。吉本とかとも組んでるみたいだね。
     内定先おススメ本です。著者はリクルートを経て会社立ちあげていま企業コンサルトとして働いてる、って感じの人。ありがちな成功本、カリスマ本ってところかな?タイトルの「自分は評価されていないと思ったら読む本」という割には、作者は結構ポジティブだし、成功してきたよ~って話が多い気がした。タイトルと内容合って無いんじゃ・・・?
     こういうカリスマ本は、誰にでも当てはまる絶対的真理(心理学とかじゃないから)じゃないから、本人と読者の波長が合えば・・・なものじゃないかな、と思っていて、あまりこのヒトとは自分の波長合わないかな?って思った。
     まぁ上記の理由で評価は結構低め。まぁでもビジネス本として、当たり前だけど、普段結構忘れてること、出来てないこと事、を、読むことによって再自覚、して実行していきたい、って人には良いかな。という感じ。

    ・「約束」をし、それを「実行」することによって、信頼は築かれるのです。

    ・いい仕事をして、結果を出せば、さらに難易度の高いやりがいのある仕事がやってきて、大きな信頼を得るチャンスに恵まれる

    ・仕事の報酬を経済的リターンとして、享受するのは、半年、1年、場合によっては3年以上のタイムラグがある。

    ・小さなことでも一番になれば、何のスキルもない知名度のない状態からでも、そこから頭角を現す可能性があるということです。

    ・自らの記憶と、文書や仕事の実績などの記録を残す

    ・複数の人のいろんなところを吸収すればいい。

    ・私は実験において失敗は一度たりともしていない。
    なぜならこれでは電球は光らないという発見を今まで2万回もしてきたからだ(エジソン)

    ・同じ失敗を二度繰り返すなら、失敗は範なる時間の無駄

  • なんか感じ悪い。
    ご自身がリクルート出で、しかもリクルート自体が他の会社とは一味違ってるところだし、あそこの人事って言ったら花形じゃない?
    その基準で言われてもね。

    どなたかのレビューにもありましたが、努力が足りていますか?自分に落ち度はないですか?だから評価されないんだよってのは当てはまらないと思う。

    わき目もふらず、まずは目の前の仕事を邁進しようっていうけど、私はここはダメだと思ったら、早く決断する勇気も必要だと思うので、この本で言えば「評価されない人」なんでしょう。
    でも世の中には、ながーく同じ仕事場にいるけど、まったく芽が出ないし、そのうち年を取っちゃって身動き取れない人もいっぱいいるけどね。

    久しぶりに途中で読む気がなくなりました。

  • 評価されていないと思ったと言うより、自分が何を評価して欲しいと思っているのかわからなくなったので、読んでみた。

    ・誰かに頼っているうちは成長しない
    ・最終責任は自分にない。そんな甘えがあるときには、人はなかなか成長しません。
    ・人を育てることが上手な上司は、その人の成長度合いに合わせて、適度な崖っぷちを用意してあげます。

  • 主観的に考える必要性、目先の利益にとらわれない、三つの目を持つ。この三つのことを学んだ。

  • 株式会社リンクアンドモチベーション社長の本。

    モチベーションに関する本。


    とっても腹に落ちる。
    全ての悩みはやるか、やらないか、に収斂する。
    答えはないから、選んだ方に全力投球で答えが出る。
    夢を持つから、毎日が大事になり、一日一日が輝く。

  • 定期的に読んでいる本。当たり前的なことに見えるかもしれないが、実は非常に大切なことが記されている。

  • 著者は、リンクアンドモチベーションの小笹代表。

    タイトルに惹かれ、
    思わず買ってしまった。

    そういや、この人の講演は一度聞いたことあるなあとも思いつつ。

    以下に当てはまる人読みなさい的な帯のコメントにも惹かれつつ。
    ・この会社ではもう成長の余地なし
    ・今は能力を出しきっていない
    ・自分は不運だ
    ・自分を高く買ってくれる会社を探したい

    気になるこちゃん。

    感想。
    全てに賛同は出来ないが、読んで良かったと思えるアドバイスを頂けました。

    以下に備忘録。

    1.なぜ働くのか
    自由を得るため。
    自由(選択肢の拡大)を達成するための手段。

    2.信頼残高の理論
    痛い。痛い痛い痛いよー。
    この話は講演でも聞いたな。
    約束と実行を繰り返し、信頼残高を積み上げよう。

    3.成長のサイクル
    成長は突然来る。
    時間と正比例はしない。

    4.正解の理論
    理論って提示はしてなかったけど、一番好きな話だったので勝手に理論化。
    選択に迷った時、どちらが正解だったかというのは重要ではない。
    選択した後に全力で頑張りきる「覚悟」が重要。
    そして自らその選択を正解と思えるようにする。

    5.まず動く方が早い
    まず動く→ゴールへのブレを修正。
    その繰り返しが貴重な経験になり、ブレが小さくなっていく。

    6.崖っぷちこそ成長機会
    それは知ってたけど、
    「誰かが守ってくれる。最終的な責任は自分にはない。そんな甘えがあるときには、人はなかなか成長しません。」はぐわしんと響きました。

    7.「べき志向」からの解放
    なるなる。

    8.「ちょうどよかった、これをきっかけに」志向
    なるなるなるなる。

    9.悩みを解消するには、「やるか、やらないか、覚悟を決める以外にありません。」
    なるなるなるなるなるなるほど、
    そのとおり。


    今読んで良かった。

  • 【本を読んだ目的】
    当初は評価されていないと思う人の心境を知るためによんだが、
    実は自分が評価されていないと思っていたことを知り、そこからはどうやったら自分の思考・行動を変えることができるか知るために読む。

    【レバレッジメモ】
    ・人はだんだん成長することはない。停滞期があって突然成長するというような階段状の成長をたどる。
    ・信頼残高も人の成長と同じように、階段状に増える。
    ・圧倒的な量が質に転化する。
    ・頭でっかちなインテリな人にならず、常に行動し続ける人になれ!
    ・仕事ができる人は上司に頼るのがうまい。
    ・もし今、「割とラクかも」と思うような状況に置かれているなら、そこには成長はない!
    ・同じ失敗を2度繰り返すなら、失敗は単なる時間の無駄。
    ・変化を拒んだ瞬間ピンチが訪れる。
    ・成長を志向するなら、成功体験を捨てる!
    ・悩みはすべて「やるか、やらないか」覚悟を決めるか決めないかだけである!
    ・悩みに囚われるあまり、今やるべきことに手をつけなければ、もっと問題が複雑化したり、時間がただいたずらに過ぎ去ってしばらくして後悔するなど、リスクはどんどん大きくなってしまいます。
    ・職場は臨界点を超えれば劇的に変化する!

    【学び・気づき】
    自分の仕事に対する姿勢、人生に対する姿勢がとても甘いことに気づかされた。
    まず、毎日自分の課題を克服し、アウトプットのためのインプットを増やし、成長し続けることを決意!

    聞いたことある話も多いですが、
    著者の経歴が語るように実績を上げている人の話は説得力がありました。

  • 仕事の報酬は仕事である一文に心打たれた。

  • すらすらと読みやすく一度だけでは理解が浅い可能性有り。

    以下、比較的に覚えている箇所。

    ・仕事の報酬は仕事
    ⇒成功によって、より大きな仕事を任される。

    ・働く目的は自由の獲得
    ⇒カード(選択肢)を増やすことで仕事も選べ、自由度が増す

    ・何をもって「成長」とするか明確にイメージを持て
    ⇒他人との比較ではなく昨日の自分と比較せよ

    ・「信頼残高」が増えれば、それが仕事につながる
    ⇒「約束の実行」によって残高は増える

    ・「今の自分」はすべて「過去の自分に責任がある」
    ⇒自分の未来は、これからの自分の判断・選択次第でかわる

    ・選択に正解はない。
    ⇒選択したほうが結果的に「正解」とすべく全力で頑張ること

    ・価値は相反する2つの能力を身につけることで上がる。
    ⇒小さなことでもいいから希少性を高める

    ・その道に長けた人は、その陰で地道な努力をしている
    ⇒関心で終わらせず、その裏の努力や地道さを想像し、学ぶ姿勢が必要

    ・いつでも謙虚さを忘れない
    ⇒常に「まだこんなに分からない」という思いを忘れるな

    ・大まかな方向を決めたら、まずは行動
    ⇒最短距離を頭の中で捜すより、回り道の修正経験も大事
    ⇒考える人より、実行する人のほうが価値がある!!

    ・アウトプットを前提としてインプットせよ
    ⇒本を読む場合でも目的を明確にしてから読み始めろ

    ・上司は怖い人ではなく、自分の先を歩いている人
    ⇒仕事の成長は「試される」「任される」「託される」の3段階

    ・ピンチはチャンス
    ⇒誰にも甘えられないときこそ、底力が発揮できる

    ・「べき志向」を捨てろ
    ⇒「もともと仕事を完璧にこなすは無理」
    ⇒「・・・べき」と思わなければ挫折や不幸を感じることはない

    ・困ったことや悩みはすべて「やるか、やらないか」だけである
    ⇒悩みに囚われて無駄に時間が過ぎるなら、決断せよ!

    ・夢があることで「今」が意味を持ち、「今」を楽しく感じることができる

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著者プロフィール

1961年生 大阪府出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室長、ワークス研究所主幹研究員などを経て、2000年株式会社リンクアンドモチベーション設立、同社代表取締役社長就任。2013年代表取締役会長就任。

「2019年 『モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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