ツノゼミ ありえない虫

著者 :
  • 幻冬舎
4.31
  • (25)
  • (31)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 215
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020115

作品紹介・あらすじ

とんがって、ふくらんで、透き通って、三日月形…奇想天外、ユニークすぎる形を特殊撮影法で克明に再現。世界中の奇っ怪な138種がオールカラーで楽しめる。日本初、へんなイキモノの写真集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2015.8.26 amazon 購入

  • 毎週、丸山氏の本を読んでいる感じ。やはり面白かった。

  • 縲弱ヰ繝シ繝翫?繝牙ャ「譖ー縺上??3縲上h繧翫?

  • ツノゼミの、ほぼ図鑑です。
    わ〜すごい!どうしてこんな風になるの?!
    飛んでいる実物を見つけてみたい!と思いました。

    が、実物サイズがページの端に載っているのですが
    小さい!!
    こんなに小さな虫を集めたり研究したり...
    研究者ってすごいなぁと改めて思いました。

  • 写真集のように美しい図鑑。
    拡大写真と原寸大の写真が、同ページにあるのも嬉しい。

    ヘルメットツノゼミやハチマガイツノゼミのデザインセンスに痺れる。

  • この図鑑を見るまでツノゼミなるものを知りませんでした.いや,正確には,丸山氏のTweetにてその存在は知ってましたが,だからこそ読んだわけですが.
    とてもヨコバイに顔が似ている,カメムシ目らしくストローにて樹液をチューチュー吸うあたりは,名前こそ入っているもののあまり近くはないセミや肉食もいるカメムシや先程挙げたヨコバイ同様だ,ただ小さいのもあって硬い木はもちろん茎からでも難しく柔らかい先っちょなどで吸うて生活しているそうな.
    しかし,何と言ってもその奇抜なのは前胸より生えたるその名の由来にもなっている“ツノ”それもシャア専用ザクについてるようなのやカブトムシのようなのではなく,何とも奇妙珍妙な邪魔にしかならなさそうな何の役目を果たしているかさっぱりなツノ,それこそがこの虫の最高に面白いところなのだ.
    日本にもツノゼミはおり,探せば割と普通に見つけられるそうなので一度見てみたい.

  • NHKの番組で見て以来、俺の心を鷲掴みにしているツノゼミを紹介している本。

    ぱっと見無駄としか思えないような装飾的なツノを載せたツノゼミたちの魅力がここには詰まっている。

  • ほんとに居るの?って感じです。ページの下にメモリがついていて、実際の大きさが載っています。
    こんな形をしている虫が動いているなんて、ほんとに不思議。

  • 深度合成写真撮影方(標本を上下に動かして多数の写真を層状に撮影し、ピントの合った部分だけを最後にコンピューター上で合成する方法)で撮影されたツノゼミの写真。
    ツノゼミの大きさは種類により2〜25ミリほど、大部分が1センチに満たないんだそう。ページの端に実寸写真付きで分かりやすいです。

    本当にいるんですね。
    芸術家の作ったSF的造形物みたい、と思ってしまうんです。俄かには信じがたい。それくらいの奇抜さ。私の知らないところにまだまだたくさんの「ありえない」が存在しているんでしょうね。

  • ツノゼミへのあたたかなまなざしのカラフルな書。ページ下にて実寸値がわかる工夫もよし。ただ、ありえない虫という副題はねらいすぎでは。生物の多様性に驚いても、謙虚であらねばと思います。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1972年 静岡県藤枝市に生まれる

「2006年 『バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

丸山宗利の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×