ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件

著者 :
  • 幻冬舎
3.35
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本棚登録 : 1218
感想 : 203
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020320

感想・レビュー・書評

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  • 死臭を嗅ぐのはさすがに抵抗があります…。

    マヤさまの我が道を行く様子が読んでて清々しい。

  • 多部未華子さんの黒井マヤが楽しみです。でも、人が死にすぎる

  • 市図書館にて
    西高の卒業生にこんな作家がいたとは。
    人死が多く、場所もたくさん。知っているからイメージでき楽しいが、浜松を知らない人を無駄に混乱させるだけな気もする。

  • とりあえずどエスではないな。
    ツンデレの方がまだマシかな⁇
    お話ははぁ、って読んで終わりよ。
    金田一くんに通ずるものがある、
    ガッツのある犯人ですな。

  • 死体に興味がある美人刑事と相棒を組み、事件を解決していく。

    タイトルの通り、どんどん人が死んでいき、あり得ないけれど読み進めていけるエンタメ作品としては面白い。
    けれども、ドS?という感じで、キャラクター設定はいまひとつ。

  • この本は発売された時から新聞広告などで何度も見ていたので知ってはいたのだけれども、今回たまたま移動図書館の棚にあるのを見かけたので読んでみた。
    この本を知った時は確か、『謎解きはディナーのあとで』が話題になっていた時だったうえに表紙も似ているので、短編ミステリーが何本も収録されている本かと思っていたら、長編だった。後、ミステリーというといえば犯行に使われた手法の謎を解くというイメージがあるけれども、この小説は犯行方法は分かっているものの、犯人と犯行動機が謎というものだった。
    コメディー小説っぽい気がしたので、副題の『風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件』を、そのままの意味じゃなくて、本当に桶屋がでてくるのかと思ったら、そのままの意味だった。なんというか、連続殺人の途中で逮捕されてしまったら、本当に殺したい相手は殺せなかったよねという感じ。
    後、畑山哲平は本当に何の関係もなかった。死後数週間ってことは、事件が起こる少し前だから、関係あると思ったのだけれども。

  • 意表をつく展開ではあると思うが、それを読者に納得させるだけの筆力が無い。奇抜なアイディアだけでは読者は満足出来ないだろう。シリーズ化しているようだが食指は動かないな。
    にしてもドS刑事が登場しないのはどういうことなんだろうね。

  • ワカマツさんが表紙を描いていたから手にとった、完全なるジャケ買い。買ったのはずいぶん前のはずで、続刊すら文庫化された今更読了。
    副題の風が吹けば桶屋が儲かるというバタフライエフェクトの話。もちろん私が博識なわけではなく、中に書かれていた。しかし、バタフライエフェクトなどと言われてしまうと、このレビューすらもバタフライエフェクトになり得るので若干ビビってる。
    ざっくりした内容は面白かったが、少しでも深く考えると、ヒロインがホラー好きだからかグロテスク感がある。
    続きは読まないだろうし、ブックオフ行きかな。ワカマツさんの表紙だから残念だが。
    ヒロインが美人で死体好きとか骨好きとか流行ってるんだろうか。
    ただ言えることは、ドSという言葉において私の認識とは違う書かれ方をしているということ。

  • 萌えない。
    こういう本ってキャラが立ってこそやと思うけどキャラ立ってないし。
    フラグもたってないし。
    ストーリーもそんなに・・・。
    新しい感じもしない。

  • なんとも気味の悪い・・・作品。
    最後で納得出来ました。

    ・10人殺害
    ・アガサクリスティー
    ・バタフライ・エフェクト

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著者プロフィール

1969年、静岡県生まれ。第8回『このミステリーがすごい! 』大賞・隠し玉として『死亡フラグが立ちました! 』(宝島社)で2010年デビュー。
他の著書に「ドS刑事」シリーズ(幻冬舎)、「山手線探偵」シリーズ(ポプラ社)、「バリ3探偵 圏内ちゃん」シリーズ(新潮社)など多数。

「2023年 『全裸刑事チャーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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