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- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344020467
感想・レビュー・書評
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以前『ツレうつ』と言う話は耳にした。
結構な話題になったようだ。
その時の話を見ていた人が『その後』と言う事で、
この本を手に取るのだろうなと思った。
評価が低いのは『うつ』に関しての知識を得ようと、
この本を手にした者に対する内容ではなかったから。
『ドラマ化された』『映画化された』と、
何度も何度も何度も何度も出てくるので少し飽きた。
人によっては『自慢』と取られるような気がした。
ただ、当人たちはとてもまじめで純粋。
『うつになって漫画を書いたらことの他売れて、
あっという間にドラマの話が来て映画化されて驚いた』
という驚きを書いたにすぎないのだけどね。
おそらく前作に『うつ』についての詳細な内容があるのかもしれないが、
精神疾患と言わず、医療関係は日進月歩。
2006年に最初の『ツレうつ』が出版されたようだが、
10年前の知識より最近5年以内の方の物がいいのは当然。
当初と比べての治療薬の変移とかがあるのかなと思ったら、
どちらかと言うと『過去にうつの病気を患った夫婦のその後』の
報告漫画日記の様な内容だった。
作者、ご主人共に真面目な性格で
(だからこそうつを患ったのだろうと思う)、
ストーリー的な漫画ではなく、
『イラスト』の方が得意なのではないかと思う。
『読んでほっこり』と言うものでもないし、
『うつの現状』とも違うし、
何となく当てが外れてがっかりした。
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