鈴虫炒飯

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  • 幻冬舎 (2012年11月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022911

鈴虫炒飯の感想・レビュー・書評

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  • 文章を読むのは好きだが、
    それは、好ましい文章に限って、の事だ。

    必要にかられて目を通さねばならない書類、
    情報を得る目的のみで読む文章などの場合、
    願わくば、
    『簡潔』が望ましい。

    四字熟語はその点、
    『簡潔』を極めた文章、ともいえるのではないだろうか。

    人は人に思いを伝えたがる生来があるので、
    四字熟語、
    たくさんあれば、もっと人とのコミュニケーションが円滑に…なるかも?

    又吉直樹さんが考案した四字熟語と、
    書道家 田中象雨さんによる書のコラボ集。

    辞典の様にたっぷりとした厚みある本のなかに、
    笑える、なるほど、それは無い、とたっぷり楽しめる造語多数収録。

    『絶命読書』
    これが言いたいが為に、この辞書創ろうと、思い立ったんじゃないか?と、
    思えたほど、
    又吉さんの、本に対する愛情をひしひしと感じた。






    おまけ。
    面白いな、と思ったので、自分も考えてみました。

    >書易口難(しょへきこうなん)

    書く時は容易く用いることが多い。
    が、
    話すときは滅多に使用されない言葉。

    (結局、弱いものって、強い者に敵わないんだよね~。
    とは言うが、
    『弱肉強食』だよね~、とは言わない。

    四字熟語は、書く場合に用いるもの??)

    >抜語正知
    (ぬきごせいち)

    いくつかの単語を隠すことによって、
    正確な熟語を覚えてもらおうとする試み。

    〇肉〇食にはいる言葉とは何か?とか。

  • 前々から気にはなっていたのですが、、先日参加した西荻窪にて、
    一箱古本市の会場でサイン本を見つけてゲット。

    様々な字体で表現された新しい四字熟語、とのことですが、、
    その達筆さとどこか厭世的でもある熟語が、不思議な味わいでした。

    思わず声に出して笑ったのが、「恋文炎上」。
    あるあると思いながら、古傷を抉られるような感覚も共に。

    しばし魅入ってしまったのは、「絶命読書」。
    「自分は本を読みながら一度絶命するのだ」、とはなるほどと。

    又吉さん、本当に「本」と「読書」がお好きなんだなぁ、、とあらためて。
    またお会いする機会があれば、今度こそサインをお願い、できるといいな、なんて。

  • 読了。

    あるある、という新しい四字熟語。

    『懲役二秒』や『月光心猿』などがお気に入り。
    というか、お気に入りが多過ぎた。

    中には解説がないと「はぁ?」というものもあったが読むとなるほどと。

    田中象雨氏の書も素晴らしかった。
    (170203)

  • 私の笑いのツボは、少しずれてしまっているのかもしれない。

  • 創作四字熟語と言えば所ジョージ氏のが昔あったけど、
    解説が又吉氏らしい。

    にやにやしながらあっという間に読める本。
    書を愛でるだけでも楽しい。

  • このセンスが大好きだ

  • ふっと笑ってしまうので、電車では読めないww
    又吉って多彩ですね。

  • 917

  • 又吉さん独特の見方で描かれていてとても面白い。
    どんな書体も素晴らしい。

  • 又吉はすごいな~
    田中象雨さんは知らなかったけど、どんな書体も素晴らしい!
    奥深いし、幅広い書というものに足を踏み入れたくなる。
    いつかね。

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鈴虫炒飯の作品紹介

注目文才が編み出し、新進気鋭の書道家が描く、奇想天外の新・四字熟語。

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