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- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344023611
感想・レビュー・書評
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出会った当時このままでは二人とも焼き焦げてしまうのではないかというくらい情熱的に恋をしていた。ただ彼には家族があり、時の経過とともに少しずつそれが垣間見えてきて苦しむ主人公。また、今までに見たことのなかった彼の一面に触れた時の彼女の驚き。恋もその他の人間関係も突き詰めていったとき、疲れのようなものを感じるのかもしれない。彼は孫に触れたときその喜びを隠すことなく彼女に話し始めた。彼女は嫉妬より彼の幸せそうな姿を見て、互いに愛していたけれど、彼を家族のもとに返す決心をし、彼が飛行機に乗るとき別れの手紙を手渡す。愛していながら相手を思いやり分かれていく二人が素敵だと思った。苦しんだとしても何もない人生より良いのかもしれない。私もいくつになってもこんな恋のできる人でありたいと思った。
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歳いって、そんなに好き勝手なことしたらアカンやろう!って感じですが、まぁちょっとはうらやましくもあります!