女という生きもの

著者 :
  • 幻冬舎
3.27
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本棚登録 : 794
感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344026032

感想・レビュー・書評

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  • 女に生まれたからには、
    につづく言葉を述べよ。

    そんな試験があったら
    なんと答えればマルを
    もらえるのか。

    女でよかった!と思う
    ときはどんなときか?

    そんなアンケートには
    なんと答えようか。

    いずれも男性のそれと
    対比して答えるものと
    思いますが、

    しかし、よく考えると
    私として男性を生きて
    みないことには、

    そもそも対比のしよう
    がなくて、実のところ
    答えようがありません。

    まあ、テキトーでよい
    ならいくらだって答え
    ますが(笑

    来世は男と女どちらに
    生まれたいか?という
    問いも同様ですね。

  • 2020年から好きになった益田ミリ。こんなに作品あるの知らなかった。
    「女という生き物」
    見つめて見つめて、女ということも
    ここまで女性である自分を見つめられる!素敵です。ゆるーくて優しくて
    そして控えめ。こうせい、ああせいではない
    こうでなくちゃという脅迫もない。
    結婚する、しない生き方。
    子供を産む、産まない生き方

    エッセイと漫画を織り交ぜながら〜

    男と女」の章
      女は仕事で死んだりしないのコピーについて。
    男と女の平均寿命からの逆算の同級生感覚、面白い。こんな感じで、男と女の反応の違いとか
    妙に納得し、かつ面白い

    命の営み、
    昔美人、
    人間型ロボット
    それぞれ食いつきどころ満載、また目の付け所に感心するわ。

  • さらさらっと読めた。文章は読みやすいがミリさんの視点は鋭い。

  • 気さくに読める。
    益田ミリさん、よい。

  • 2021.12.20読了
    4.0
    自分に素直で正直な人だなぁ、と。
    女性ならではのあるあるが沢山書かれていて、共感したし笑えた。
    歳を重ねる事で、楽になれることも往々にしてありますよね。

  • 子ども時代の性に対する意識とか、ちょっと人前で話すには恥ずかしくなるような話題をさらっと核心ついて描写されてるのはさすが!
    今まで母の「女」の部分なんて意識したこともなかったのでハッとしました。

  • 女性同士のコミュニティあるある、社会的な息苦しさや日常がリアルに描かれていた。

    好きな一コマ
    お手洗いで着物を着た年配の女性に素敵だと声をかけたシーン

    「さようなら、と私たちは笑顔で別れた。声をかけて良かったと思った。素敵だなと思った気持ちに嘘はなかったけれど、わたしに素敵って言われたことで、あの人がいい気分になってくれたとしたら嬉しい。
    わたしはこういう時の自分が好きだった」

    著者との共通点があったみたいで嬉しかった。

  • 益田さんのエッセイを読むと気持ちが安定する
    不思議

    共感できるからかな

  • 共感するところが多かった

  • 女性なら、あるある。笑

著者プロフィール

1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に『欲しいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『今日の人生』『しあわせしりとり』『すーちゃん』シリーズ、『マリコ、うまくいくよ』『僕の姉ちゃん』シリーズ、『スナック キズツキ』『ツユクサナツコの一生』『ヒトミさんの恋』『ランチの時間』等がある。

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