- Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344026209
感想・レビュー・書評
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読了【ギフテッド】山田宗樹著。おもしれ〜。体内に新たな臓器を持って生まれてくる新種の人間。それに嫉妬し化け物扱いする差別の構造。異質な物や新しい物が受け入れられない古い体質にしがみついてる無様な様子が印象的だった。著者の作品はデビュー作から外れなし♪
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ギフテッドと呼ばれる、新しいぞうきかと能力を持つ子供たちが生まれ始めた世界。今までの人類にない能力を持つため、羨望や嫉妬の入り交じった空気がやがて、恐怖から排除にむかう。
ラストは残念。 -
面白かった。一気読み。
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かなり久々に読んだぞ、山田宗樹。差別の構造が赤裸々に書かれててちょっと辛かったけど…終わり方が悲し過ぎなくてよかった。
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12月31日
面白かったけど最後はちょっと。
不完全燃焼のようでもあり想像を掻き立てられるようでもあり。 -
読んで良かった。少しだけ泣いたし、大いにも泣いた。いろいろ得心できないけど、特に結末、一息に読み切れたし、楽しかったと思う。
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面白かったです!
山田さんは「未知の臓器」「超能力」などのSFネタに政治や憲法、警察など国のシステムにも絡めてリアルさを出してくるところが好きです。
派手なサイキックバトルになりそうでならない、そういう安易な展開で盛り上げないところも渋くて良い。
(見たかったけどネ)