産まなくてもいいですか?

著者 :
  • 幻冬舎
3.31
  • (4)
  • (2)
  • (7)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 48
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028654

作品紹介・あらすじ

チホ31歳。結婚2年目。子ども、まだなし。そろそろ妊娠出産を考え始めるタイミングかもしれないけれど、なかなか踏ん切りがつかない-そんな、妙齢女性の揺れる気持ちを丁寧に綴った物語。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私も産む前も同じように考えてたなぁと思った。
    今も自分の子供以外は別に可愛いと思わないし、抱っこしたいとか関わりたいとか一切思わない。教育とかも考えないな〜
    産んで思うけど、色々考えるのも良いことだけど、悪いこともあるし、まぁなんとかなるもんよと思う今日この頃

  • 子どもを持つことに悩んでいる人に「悩んでいいんだよ」と語りかける本。
    主人公はひっそりと悩んでいて、何とも闘ってはいません。
    ことに当たって「そうなのかな」「ああなのかもしれない」という具合に、なにも断定せずニュートラルに考えています。
    「産まなくていい」という理由を知りたい人がこの本を読んでもあまり益がないけど、迷っている人に、迷ってもいいんだよと言ってくれる本は貴重だと思います。

  • 大きな事件も何かの解決もない。ただこんな考えもあるってこと。

    欲しいのか欲しくないのかわからない。
    子供がいる人は9割いいことを言う。出来てからいなければ良かった何てことになったら、、。

    育児環境も良くない。夫は育休取れても数日。
    保育園の送り迎えだって朝は出来ても夜は仕事があるから行けない。
    私だって仕事あるのに。

    負担は自分ばかり。

    結局、
    結婚したって仕事辞められるだけの余裕はない。
    子供が増えても夫の世話と子供の世話、それに仕事。

    じゃあひとりでいんじゃねって思うのがまともな考えでしょ。

    上司が協力的でも上司と2人きりの部署なわけでなく、他がアレなら躊躇うか辞めるか。

    なんだかね。。。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1974年生れ。イラストレーター、マンガ家。東京造形大学デザイン科卒業。雑誌や新聞等にコミックを掲載する他イラストレーターとしても活躍。著書に『親を、どうする?』『美大デビュー』『うさんた』他多数。

「2014年 『私、産めるのかな?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林裕美子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×