ビューティーキャンプ

著者 :
  • 幻冬舎
3.14
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本棚登録 : 499
感想 : 72
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028937

感想・レビュー・書評

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  • 「日本人が好きな美人」ではなく、世界で通用する「美人」を発掘し、ひのき舞台に立たせていく。
    2週間でも、女は変わる。

  • ビューティキャンプ、ミス・ユニバース日本大会までの2週間、12名の美女は集結し、大会事務局と特別講師陣により徹底したレッスンを受ける。
    世界大会で通用する日本代表を選ぶため、審査員に選んでもらうため、NY本部からミス・ユニバース日本事務局に送り込まれたエルザのパワー、容赦ない指導、画策がなかなかすごい。
    ドロドロしたところ、嫉妬、陰湿なところはなく、さらっと書かれていた。
    どこまでがフィクションなのか、気になるところである。

  • 読みやすく、面白かった。結末も良かったです。「ゴムのゆるんだショーツを履く女に、美しくなる資格なんてないんだから」

  • 面白すぎて、一気に読みきった。ミスユニバースに興味があり、関連本や映像を観てきた私でも、裏舞台の駆け引きの凄まじさに開いた口がふさがらない。ディレクターのイネス・リグロンさんがミスユニバース・ジャパンを離れてもう数年経つが、それだけ彼女の存在感が強かったということだろう。

  • メディア2016.2.27リクエスト
    2016.3.12

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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