蜜蜂と遠雷

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344030039

感想・レビュー・書評

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  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1171685

  • 面白かったです。一気に読んでしまいました。
    天才たちの戦いも面白かったですが、普通の人である(我々から見れば十分凄いひとですが)高島さんの葛藤、苦闘、思いに感動しました。
    あと、作者の、音楽を小説で表現できているのがすごいなと感じました。

  • 音楽の世界をこんな風に言葉で紡げるなんて…感動した。本全体から音が鳴っているようだった。才ある人の孤独、葛藤、重圧、それから喜び。素晴らしかった。

  • ピアニストたちが、ライバルから刺激を受け、成長していく話です。私自身、ピアノをしていることもあって深いなと思うシーンが何度かありました。
    ただ、本作は音楽の文化や歴史などに触れており、気軽に読むには少々難しかったです。

  • クラシック音楽は好きだから、読みながら聴きたいと思ったけれどイヤホンでは聴きたくない主義の為、帰宅してから読もうと思っていても、帰宅中に読みたくて待ちきれず読み進めていた本。映画は観てない。観ない予定。

  • 昔、登下校で

  • 3回目の読了。恩田陸さんの作品の中で、個人的に1,2位を争う一冊です。なかなかの厚さなのですが、読み始めるとあっという間。止まりません。大好きな本です。
    実はまだ続編を読んでいないので、今月中に読みたいと思います。

  • クラシック音楽に詳しければ、とこんなに感じたことはない。
    小説ではあるが、音がそこに聞こえてくるような、とても陳腐な表現だけれど本当にそういう本だった。
    登場人物一人一人のバックストーリーもとても良かった。
    長さを感じさせない小説だった。

  • 音楽を文字で表す、という試みは、興味深かったけど、ちょっと長いかな汗

  • 突如として現れたピアニスト、風間塵。

    架空の国際ピアノコンクールを描いた作品。

    マサルと亜夜と塵が互いに影響を受けて短いコンクール期間中に成長して、それぞれの世界へと旅立っていく。

    文章がスーッと自然にこころに入って来る。音楽の詳しいことが分からなくても愉しめる。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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