- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344031159
感想・レビュー・書評
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「なぜみんな今持っているものを何とか生かそうという発想になるのだろうか。こういった貧乏根性があると結局は損する」
「発明というのは全くのゼロからは生まれない。世界のどこかで発明が生まれたのなら、すぐに共有し、その上に新しい発明を積み重ねる方が技術の進化は早くなる」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(走り書き・メモ)多岐に渡りものすごい仕事量をこなし、あらゆる成功を手にしている堀江さんはどのような生き方をしているのか、ただ頭が切れるだけでなく、日々の暮らしの中にも工夫があった。
堀江さんの人物像、成功の秘訣がここに書かれている。
いくつか新たな発見があったので、ここに書き留める。
1『見切り発車は成功のもと』準備にかける時間は無駄であり、見切り発車で直ぐにはじめ、走りながら考える。
やりたいが、自信がつくまでの準備段階としてなかなか始めていない事もすぐにはじめてしまおう!という心持ちになった。怖くて一歩踏み出せなかったが 2『恥をかいた分だけ自由になれる』この言葉に背中をおされる。
実は誰も見ていないし誰も自分のことなど気にしていないのだ。そして、3『飽きっぽい人程成功する』80パーセント出来れば次に目を向けるというスタンスでいろいろな事に挑戦し、自分の世界を広げていく。いずれ網の目のように散らばった点と点が繋がり線となる。
一つの事に熱心に取り組む人ほど成功するという考え方を改めるきっかけとなった。
確かに、昨今の目まぐるしく変化をとげる時代に常にあらゆる事に目を向け、どんどん新しいことに挑み続けた者が強いと感じる。4『Just do it.Just do it.ただ実践するだけだ』この言葉に習っていざ、実践しよう。
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世の中には納得できないこととか、面倒なことが沢山ある。スーパーストレスフル社会。ストレスがMAXになった時に読むことを勧める。
本書に実用性はない。少なくとも僕にとっては。
でも、ロマンはある。こうできたらいいな、スカッとするなって生き方が書いてある。
繰り返しになるが、本書に実用性はない。
書いてある通りに行動すれば、よい変化よりも悪い変化の方が多く生まれる。大切なのは自分の環境下で活かせるものを取捨選択すること。
嗚呼、でもこんな風に生きてみたい。 -
自分がワクワクすること、自分にしかできない仕事を最大化し人生を楽しく過ごすため堀江さんがどう生きているかが語られている。めちゃくちゃな生活をしていそうだが、睡眠時間は最低6時間、可能な限り8時間取るなど抑えるべきところは抑えている。『ゼロ』と同様刺さる言葉が多い。そのいくつかを実践するだけでも人生が豊かにそして楽しくなると思った。読んで終わりではなくやってみようと思え、実際に取り入れると思う。刺激をありがとう。
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チョット極端かなと思う部分もあったが、基本的には同意出来る部分ももかなり多かった。自分の時間を大切にする事によって、人の時間も大切にするという事だろうか。
自分が何をやりたいのか?今一度考え直すきっかけになる本だった。 -
常に新しい挑戦をし続けているホリエモンの成功の秘訣が詰まった本。
印象に残った箇所は沢山あるが、以下の3つに絞ってみる。
p29 とにかく始めてしまえば必要な知識やノウハウは自ずと身につく。
→何か始める前に「〇〇を達成したら」「〇〇を習得したら」と条件付けをしがちな自分に気付かされた。尻込みせず、まずは何も無い状態でも飛び込んでいけるようにしたい。
p73 いつでも多動でいるために一番大事なこと、それは1日24時間の中から「ワクワクしない時間」を減らして行くことだ。
→ホリエモンが、人生での最優先事項を「ワクワクするかどうか」にしていたのは少し意外だった。確かに楽しくも無い事にエネルギーを使うのは精神的に辛いし、どうせなら面白いと思う事をやって生きていきたいと思う。毎日は選択の連続なので、小さいことからでも「ワクワクするか?」を基準に選んでいきたい。
p207 資産や資格なんて捨ててしまおう。自分が持っているものを何とか生かそうとすることであなたの動きは遅くなる。そんなものさっさと捨ててやりたいことをやった方がいい。
→これはかなり衝撃をうけた。今までは「〇〇の資格があるから〇〇の仕事をしよう」というパターンで、なんだかワクワクしないというケースが多かった。自分が持っているものなんて何もないと仮定して、やりたいことに飛び込んでみたいと思った。 -
教えを請うための下積みは不要。早く独り立ちする。
肩書きをなるべく多く持つようにする。
全て自分でしなければならないという思い込みをなくす。
完璧を目指すのではなく、完了を目指す。一度手をつけたものは、完了させる。
準備を整えてから始めるのではなく、とりあえず始めてから修正する。
多動力の源泉は好奇心と集中力。これを身につけるには、ハマって飽きる。をひたすら繰り返す。
飽きることは、慣れて、余裕が出てきた。ということ。つまり、飽きたことは成長したこととも考えられる。
自分の時間を取り戻す。つまり、自分がワクワクすることだけで埋め尽くすように考える。
自分の時間と他人の時間を意識して過ごす。
付き合わない人を決めることで自分の生き方を決める。
やらないことを決めることで、進むべき道が現れる。
ビジネス書より教養書。そして、その教養を具体的に落とし込む意識を持つ。
知らないことは恥ではない。
簡潔な文章を書く練習、手短かに話をする練習をする。
会議は目的を明確化する。
会議に必要な情報を用意し、正しい判断を下す。感情は無意味。
スマートフォンを有効活用し、使いこなす。
大切なことは、終わらない仕事を時間で解決しようとすること。
仕事をためないように、前倒しで進める。
ストレスのかからない仕事の進め方を考えることも仕事の一部。
やりたいことは、やりたい時に全部やり倒す習慣をつける。
よく寝る。は基本。
ストレスフリーになるために、言いたいことを言い、食べたいものを食べ、やりたいこおをやる。自分を自分で縛らない。
恥をかくほど自由になれる。意外と皆自分に興味がないことに気付く。
とにかく興味を持ったものに対して動くこと。長期計画は無意味、今に集中する。 -
ホリエモンを読むのは2作目だったが今作は具体的な行動指針がテーマだった。
多動力を身に付ける為には
1 自分の時間を無駄な事の為には使わない。
2 好奇心を大切にする。
3 1番に手を挙げる。すぐに行動する。
この3つの大切さを学んだ。しかし組織の中で生きていく会社員には協調性が強く求められる為、ホリエモンの生き方は実用的でない感があった。日本人は他人の目を気にしすぎて要らないストレスを抱えすぎる。それによって学習する機会が失われる事や睡眠の大切さ、メールの返信などやるべき事を後回しにしない等、取り入れるべき考え方もあった。
人生に目的なんてない、損得や、後先など過度に心配せず今を楽しむ事が自分には欠けている事を痛感した。 -
歳を取ってくると、なかなか没頭して何かをする事が出来なくなってくる。この本を読んで久々に自分の好きなことを思い出し、没頭する時間を作る事にした。今までは時間が無いなどと言い訳をしていたが、好きな事をするのを決めると不思議と他の事も片付き時間が取れてくる事が分かった。人生はまだまだこれからだ、他人のことは気にせず、好きなことに没頭しようと改めて思い直した本であった。
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とにかく動く、行動する。日本人が普段縛られている思い込みを否定し、人生をストレスフリーにすごすコツが殴り書きのように書かれている本だった。
個人的に好きだった部分↓↓↓
・一つのことに1万時間(1日6時間やったと考えて5年)取り組めば誰でも100人に1人になれる
・「完璧主義者」でなく「完了主義者」が大事
・掃除、洗濯は時間の無駄
・「体感時間が微塵も短い時間」を大事にする
・時間感覚が早いサービス(例:君の名は)の方が今の時代は需要あるかも?
・物事を深掘りすることが教養になる。また得た教養を目の前の仕事に落とし込み活かさなければ意味がない。
・ガンガン質問、検索が大事。
・簡潔な文章、質問を手短にする練習をする
・会議をするにはまず情報を集め前提条件をしっかりする
・仕事はリズム。効率よくこなす。根性論より一工夫が大事。ストレスのかからない仕事の仕方を考える。
・旗振り役の言い出しっぺが結局一番貴重。一番最初に手を挙げることが大事。
・手持ちのカードを生かそうという発想はダメ。
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