- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344032873
感想・レビュー・書評
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「話下手のための」というタイトルに自分のことだと思って読んでみた。
職場での雑談の効用にはいろいろあるらしく、「職場の雰囲気がよくなる」「問題解決が早くなる」「チームの学習スピピードが上がる」「生産性が上がる」「ハラスメントを事前に防止する」というメリットがあるそう。
「ハラスメントを事前に防止する」というのはちょっとわからないけど(セクハラとかむしろ雑談の中で言いそう)、他はこの本を読んでみるとまあ分からなくないかなと思った。
他の会社のことはよく分からないけど、うちの会社は雑談は少ない方だと思う。自分が雑談を積極的にするタイプじゃないというのもあるだろうけど、そもそも昼休みに電気消すような会社だし。
この本の第4章では雑談が生まれやすい環境づくりについて書いてあって、うちの会社もこういうことすれば変わるのかなと思った。中には「オフィスをコーヒーマシンを置いてみる」とか「コピー機の置き場所を変えてみる」とか「カジュアルウェアOKにする」とかうちの会社もあてはまるなというのもあるけど、「リフレッシュコーナーをつくる」とか「オフィスライブラリーをつくる」というのはいいなと思った。本棚がある休憩スペースとかあこがれる。うちの会社は一応、本棚はあるけど、扉付きのスチールラックに入ってるせいで、入社して2年ぐらいその存在に気が付かなかった。
後、昼休みは応接室や会議室を食堂(お弁当を持ち寄って食べる場所)として提供するというのも面白そうだなと思った。そういえば、去年の12月にいった客先では、昼休みになると女性陣が会議室に集まって弁当食べてたような気がする。ああいうのも、社員同士のコミュニケーションにいいんだろうな。
雑談とはちょっと違うような気もするけど、事例発表会というのもいいなと思った。うちの会社もそういうのやる機械があるにはあるのだけど、あまりやりたがる人がいないからなぁ。強制はダメだろうし、自分も頼まれもしないかぎりやらないだろうから難しいところ。
ただ、フリーアドレスは嫌だなと思った。うちの会社はデスクトップPCメインだからやらないだろうけど。
そういえば、ランチ会に社外のゲストを呼ぶという案が書いてあり、そのゲストはどうやって呼べばいいのかを具体的に書いてほしかった。どうやって見るけるのかとか、ギャラは必要なのかとか。 -
管理職になってから、なかなか後輩との距離感を図りかねていたので、とても参考になりました。
男性ばかりだった工場に女性が入社したら、雑談が増えて業務が円滑になった…というのはあるあるなのかもしれません。異性の存在って良くも悪くも職場の起爆剤になる気がします。うちは逆に女性ばかり→男性入職で雑談時間が減り、業務効率が良くなりましたが…皮肉なものです。 -
2020.08.19 朝活読書サロンで紹介を受ける
http://naokis.doorblog.jp/archives/shinagawa_reading_comm_36.html -
70以上の日本の職場を見てきた業務プロセス&オフィスコミュニケーション改善士の沢渡あまねさんが書かれた本。
·雑談のある職場は強い
·雑談はしかけ8割、スキル2割
忙しいと雑談どころでなく、その時間さえ無駄だと思ってしまう時がありますが、そういう時こそ雑談する心の余裕を持とう、と思わせてくれた本です。
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リーダー向け風土づくりのヒント
手を変え、品を変え、景色を変え を続けること
いつか、また手をとって参考にしたい -
具体的な方法はお金がかかるものから
かからないものまで色々ありますが女性に実践し易い
ソフトな感じです
話のきっかけは自分の雑談力ではなく
ちょっとした きっかけと場それが分かる本でした -
雑談大切!
チーム内でコミュニケーションが取りづらいと、生産性が下がりそう…
雑談で、いつでも話せる雰囲気を作っておくことは重...
チーム内でコミュニケーションが取りづらいと、生産性が下がりそう…
雑談で、いつでも話せる雰囲気を作っておくことは重要ですね。
社内にも気軽に話せる雑談スペース?カフェスペース?があれば良いなと思いました。