人類滅亡小説

著者 :
  • 幻冬舎
3.73
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本棚登録 : 339
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344033573

感想・レビュー・書評

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  • 2020.7 読ませるんだが世代交代が多すぎて時間軸が長すぎて、途中からぼやけた感じになってしまったのが残念です。

  • 苦手な2段組長編のSFパンデミック物語。タイトルの通り自然環境の変化により人類が生存できなくなる絶望の中で生存を目指す者や宗教に走る者かっこよく死を選ぶ者などを描いた物語。著者の前作「百年法」っぽい感じ。
    面白かった★5つ

  • 壮大なストーリーで読み応え充分でした。
    いまのコロナの現状と少し重なってしまいました。
    いつまでも平和な日常が続くとは限りませんからね。

  • 退屈過ぎて後半は読み飛ばし

    二酸化炭素の雲が大地に降りてきて、
    酸欠で人類が滅亡するお話。

    SFパンデミック小説なんですが、
    人類が滅亡するという緊迫感がなく、
    大パニックにもならず、
    全く盛り上がることなく終了。

    お話が三世代に渡るんですが、誰にも感情移入できず、
    ただ間延びさせただけの無意味な展開に途中で挫折しました。
    一応斜め読みで完走はしたが、時間の無駄でしたね。

    百年法の百分の一程度の価値しかないと思います。

    正直、読む価値無しかと。
    他の本を読みましょう。

  • 雲の中で、酸素を消費し二酸化炭素を排出する微生物が突如異常繁殖、コロニーを作りその範囲を拡大する。結果、二酸化炭素濃度が上昇、酸素の濃度が低下し人類は滅亡の道へ。グレートエンディング思想と人類の希望シェルターの建設をめぐる葛藤・テロとの攻防…。それぞれの立場におかれた人々の心情描写がすばらしい! 百年法を超える?

  • 33-5-3

  • 何世代にも渡る壮大なストーリーで、2段組400ベージ以上で読み応えありました。
    人類の滅亡から未来への希望が、最後の「終章 神話」で遠い未来の事として語らてました。
    面白かったです(^^♪

  • コロニー雲の登場で、地球の酸素がなくなっていく世界。
    もしこんな状況になった時、誰と同じ立場でいられるんだろうか。一番共感持てたのはサリナかな。
    でも宗教とかテロとか、結局環境よりも先に人間が人類を滅ぼしかねないのは怖い。

  • 2019/03/19M予約
    途中挫折

  • 3月-7。3.5点。
    近未来小説。題名の通り、人類の滅亡が決まる。
    謎の雲が原因で、どんどん増殖していく。

    題名だけ見ると、パニックものかなとか思うが、そこは山田宗樹。
    しっかりとヒューマンものに。さすがの筆力。
    近未来ものが上手い。

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著者プロフィール

1965年愛知県生まれ。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化される。2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテット』『代体』『人類滅亡小説』『存在しない時間の中で』など。

「2022年 『SIGNAL シグナル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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