「ねぇ、これ捨ててみない?」 ふたり暮らしの片付け&掃除物語

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 299
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344035492

感想・レビュー・書評

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  • 掃除に関して、同棲しているカップルが主人公だったストーリーかなって思いました。家族とならもうちょっと違う方法だと思うですが、同棲とかしているとまた違う感覚なんだなって改めて気づきました。相手が掃除やる気満々だけど、私はそうでもないって思う時もありますよね。そういう時にも読んでみてほしいと思いました。重要な所は太字で表されているので、凄く分かりやすい!掃除のモチベーションが下がり気味っていう人にもおすすめしたいです。コミックエッセイなので、さらっと読めると思います。

  • 978-4-344-03549-2
    C0095¥1200E.

    「ねぇ、これ捨ててみない?」
    二人暮らしの片付け&掃除物語

    2019年12月10日 第1刷発行
    著者:ゆるいまい
    発行所:幻冬舎
    ----------------------
    作者さんについて
    1985年生まれ 仙台市在住、イラストレーター
    生まれ育った汚家の反動で、現在物の少ない暮らし街道爆進中。
    物を捨てることが三度の飯より大好きな捨て変態。
    主な著書は「わたしのウチには、なんにもない」「なんにもない部屋の暮らし方 ゆるりまいにち猫日和 など
    -----------------------------------------
    登場人物紹介
    目次より
    すれ違いの生活と歯磨き粉 洗面所
    仙台牛を焼く場所 台所
    2人の助け合いが必要 リビング
    荒れたベッドは誰のせい 寝室
    泡がモヤモヤも一緒に流してくれる お風呂場
    大きな宝物 クローゼット
    毎日やればずっときれい トイレ
    帰って最初に目にする場所 玄関
    生まれ変わったこの家で
    終わりに
    --------------------------

    複数人で暮らしていて とても都合よく展開するマンガ
    作者様は「終わりに」の中で、読んでいるそばから家の片付けをしたくなる漫画を書きたいなと友人などの力を借りながらこの作品を作られたそうです。

    ----------------------------------
    タイトルだけ見てコミックエッセイだとは知らずに手にした一冊。この作者さんの著書のタイトルをうっすら知っては居たけれどコミックエッセイだとは知らなかった。
    更に登場人物の書き分け、私には微妙でわからず・・。

    文字の書籍を読むことが苦手な人で片付けのことを知りたい人には良いかもしれないですが、マンガが苦手な私(登場人物の区別がつかない)には混乱が・・。
    ストーリーはともかく片付けの提案本やハウツー本でタイトルを見て「これ」という具体的なものが一般的なものだけでなく「お~!これもそうだったのか」という驚きを期待していたので残念に感じました。

    さっと読めて時間もかからなかった一冊ではありますが得るものは薄かったです。

    複数人で暮らすところの片付けは「片付けたい」と思うタイミングがずれることと、お互いに「コレ要らんやろ」って思うものがずれるのと、共有品が「片付けても片付けても散らかり、片付けるのはいつも自分だけ」ってことに(感じる)のが上手く行かない(思った結果がでない)要因の一つだと感じているので、誠に都合よく話が進む展開で羨ましい限りでした。

    作者さんは実生活でおばあちゃんとお母さんと旦那さんとの4人ぐらしだそうで、物が溢れたお家で育ったとご自身を言ってたので、1985年生まれの人がものを手放す事よりも、更に難しいその親やまたその親の世代の人たちにどうやって物を手放すことを納得(承諾?)させたのが知りたい。
    戦争でなにもない暮らしを知るおばあちゃん世代、その世代に育てられ「勿体ない」と捨てることを良しとしない教育(常識?)の中で育ったお母さん世代をどうしたら「我が家にはなにもない」と言える程の生活にもっていけたのか知りたいです。

  • 全編漫画。面白く読みやすい本でした。
    汚部屋二人暮らしの、片付け、掃除の方法や気持ち。
    全出しできないなら、大切な物から救出するというのが、私にとっては新しい方法でした。
    片付け・掃除は自分を救う!
    著者の「私のうちには〜」の方も読んでみたくなりました。

  • 誰かと一緒に
    暮らしていて

    少し片付けに
    手をつけだしたけど..

    「協力してくれない!」

    という気持ちを持ってる人に
    オススメの一冊。

    こちらはフィクションですが

    著者が

    汚部屋から
    がらーんとした空間に
    快感を感じるようになった

    「わたしのウチには、なんにもない。」

    こちらの方が
    リアリティがあり

    私自身が
    汚部屋暮らしだったことを
    忘れないように

    よく読んでいます。

  • 「わたしのウチには、なんにもない」のゆるりまいさんによる、ふたり暮らしの片付け&掃除物語。
     天気が良くて、窓を開け放つと気持ちがいい季節になってきて、冬の間に溜め込んだもの(脂肪含む)が気になり始めてる。

     そろそろ居心地よくするために、片付けしようかな、と思った時に、いつも読み返す本。

     マンガなので、わかりやすく読みやすい。整理整頓のポイントも絵だから入ってきやすいので、とても参考になる。

     久々に読んだら「気持ちがモヤモヤするときは、風呂掃除!」とあり、水回りの掃除は、やればやるだけキレイになるから、いいかもな。と改めて思った。

     自分が使うモノ、管理できるモノの量、いろいろと優先順位をつけたりすると、普段の自分のことを思い返して、自分のことを見つめ直すきっかけにもなる。

     呼吸は、はいて、はいて、はききってから吸うと、新しい新鮮な空気が満ちわたる感覚を味わうことができる。同じように、身の回りがきれいにスッキリすると、新しいことを始めたい気持ちになれる。
     さあ、片付け、しよう!


  • 二人暮らしのカップルが汚部屋から片付けに目覚めていく話。

  • 片づけをテーマにした漫画。
    読みやすかった。

  • トイレットペーパーの芯を溜め込む登場人物が自分の家族と重なった。
    自分の家族のことを見つめ直すいいきっかけになった。

  • もう、断捨離の本が出てどれ位に、なるのだろうか?
    モデルルームのような部屋を見て、良いな!と、と思う反面、人間の生活感が無い。
    無機質と言うのだろうか? 
    しかし、老い先短い我が身を考えると、そんな事言っても居られない。
    そんな時に、こんな若い方のお知恵を拝借すべき本に、であった。
    漫画家であり、お名前が、ゆるりまい!
    可愛い漫画である。
    共稼ぎの家庭は、こうなるのだろうなぁと、思いながらも、子供誕生なら、もっと、片付け無いといけないのだと!
    登場人物のこうが、綺麗に片付けした後、歩が、又使うのに、なぜしまうのか……
    考えさせられる!!!
    歳を重ねると、動きたくない、手を伸ばせば何でも出来る…なんて横着をして、食卓の上が、散らかって来る。
    友達は、新聞読んだらゴミ箱行きと、言っていた。
    少し味気ない。
    ここに、登場人物で春日先生がいるけど、アメリカで人気になった方も、お子さん誕生で、少し、片付け方法が変わったと聞く。
    自分なりに、こういう風に片付けて行かないと無理なのとわかっているのだけと…昭和生まれの古い女は、もったいないと言う信念の親に、育ったせいか踏ん切りが着かない。
    でも、思い切って、まずは、写真と、本の断捨離でもしてみよう!

  • 玄関には定期的にゴキブリよけスプレーを!

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