オンラインでズバリ伝える力

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344036734

作品紹介・あらすじ

テレワークがうまくいく47のコツ。
・信頼されるかは、画面に映る最初の1秒で決まる
・Zoomでは0.8倍速で話すと、聞き取りやすい

ジャパネットたかた創業者 髙田明氏推薦!!


Zoom会議や講演会が激増していく中で、オンラインでの悩みが増えてきました。
「うまく相手に伝わらない」「相手の話に集中できない」など。
こうしたことはオンライン独自の”伝える力”をつけることで解決します。
自分の意図したことを、適格にわかりやすく画面の向こうに伝える。
本書でこれからの時代に必要なコミュニケーションスキルを学んでいきましょう。

第1章 伝わるかどうかは、会議が始まる前から決まる
第2章 圧倒的差がつく、オンライン中の動き
第3章 オンラインで主張を通す言葉の使い方
第4章 オンライン上で下品に映らないためのマナー
第5章 伝える力を鍛える

感想・レビュー・書評

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  • オンライン会議で出席したり講師として話すことが増えたので、どうしたらもっと有意義な時間になるかと思い、手っ取り早く読めそうな本として選んだ.
    黄色の表紙で目立つ.
    アンケート結果のお悩み3分類
    疲れる(発信者)、飽きる・集中できない(参加者)、伝わらない(発信者、参加者両方)
    具体的な対策をパフォーマンス心理学、非言語表現力についてのデータを用いてわかりやすく説明
    全5感から情報を収集できていたオフラインから視覚と聴覚のみのオンラインでいかにコミュニケーションをとるか当たり前のようなことをしっかり言語化や図式化していて、すぐにでも使えるものが多い
    小テーマだけでも具体的
    オンライン中の動き、主張を通す言葉の使い方、下品に映らないためのマナー、伝える力を鍛える

    覚書
    表情は言葉よりも強烈
    髪型とは服装は大事なフレーム
    前髪を伸ばしすぎない
    対面より0.8倍速で話すと聞き取りやすい(言語周辺の意味を補助するスキルが十分に使えない)
    大きい声よりも強弱のある声が心に響く
    会話1分間のうち32秒以上相手を見つめる
    発言権受け継ぎの原理
    新聞の見出しをつけるように話す
    …らしいというな
    序論、本論、結論のパターン
    「私は」よりも「私たちは」を使って相手を画面に引き付ける
    名刺交換ができないのだからみんなによく顔を見せよう
    見る目(我見) 見られる目(離見) 見せる目(離見の見) 
    動作と見せ方の訓練
    表情訓練
    音声トレーニング
    非言語表現の三原則 速さ 正確さ 持続性

  • 【資料ID】91200851
    【請求記号】809.6||S

  • よく言われる事ばかり書いてある、と言えばそうだが、オンライン会議参加者皆がこのレベルを基礎知識として持っていれば、よりよい会議進行につながるのもまた事実。一読の価値あり。

  • オンラインスキルと伝える力を身につけたくて購入。黄色のカバーも目立っていて良かったです。
    これを読んで、私はオンラインではなく対面派なんだとつくづく感じた。
    オンラインでは視覚と聴覚のみしか使えないが、対面では五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)をフルに活用できる。まさに、その通りと気づきあり。
    とはいえ、これからはオンラインは必須。
    オンラインの注意点や事前のトレーニングを重ねてスキルアップを目指したい。

    2回目。
    オンラインも対面以上に、講師としても参加側も傾聴姿勢が大切。繰り返し読むにも良かった!

  • オンラインに特化した伝える力の本。視覚の重要性。ライトニング、リアクション、事前準備等。

  • 当たり前のことが書かれているけれど、その当たり前を実践できるかどうかで差を生まれるのだと思う。

  • 顔出しマストは賛同し難いけど、参考にはなる。
    甘えたくなって緩さ欲しくて、本書厳しすぎとも思うけど、それはそれこれはこれ。

  • まさしくオンライン会議に向け、心がけておくべきことを挙げている。ただし、オンライン会議でビデオ通話している人向けの内容が多い。
    話す速度を少し遅めにするなど、参考になることも多い。
    内容としては4ページくらいでひとつの内容が終わるので、サクサク読める。気になるところから読むのがベター。

  • パフォーマンス心理学の第一人者としてエグゼクティブに対するスピーチ指導を多くしており、著作195冊は2020年9月現在で累計323万部という著者プロフィールだが、初めて読んだ。
    ZOOMやYouTubeによるオンラインの表現の伝わり方の特性を踏まえた注意点や対策はそれなりに参考になるが、オンラインの向こうの相手の特性に基づく対応の変化は、特性を把握できないのもオンラインだろう。また、自身や他の研究・テスト結果に基づく法則論的な内容には、そうした原則どおりに行かない場面もあるし、そこまでトレーニングしなければならないのは影響力の大きなエグゼクティブなのだろうなと思う。
    資料にはコピーライト表記と著者のイニシャルのASが冠されているのが鼻につく。それだけパクられやすいテーマなのだろうし、資料の内容なのだろうと感じた。
    20-58

  • 【資料ID】 97200117
    【請求記号】 809.6/S
    【OPAC URL】https://opac2.lib.oit.ac.jp/webopac/BB50211094

    オンラインでのコミュニケーションが急加速している昨今、対面でのコミュニケーションとは異なり、困ることが多いのが実情です。この問題に答えてくれるのがこの一冊です。
    いかに言いたいことをうまく伝えられるか、印象良く受け止めてもらえるか。非言語表現力を身につけて、オンラインでのコミュニケーションをスムーズに、そしてスマートに行いたいものです。

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著者プロフィール

(社)パフォーマンス教育協会理事長、(株)国際パフォーマンス研究所代表、ハリウッド大学院大学教授。自己表現力養成セミナー主宰。累計4万人のビジネスリーダーとエグゼクティブ等のスピーチ指導を行っている。

「2022年 『成功はPQで決まる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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